どうもどうも、えいたそです。
今回は、貯金ができない理由や原因、お金が貯まらない人の特徴について考えてみましょう。
お金は自然に貯まるものではなく、貯金ができない人には貯められない理由や原因があるので、これまで貯金ができなかった人は要チェックです!
原因や習慣を見直し、お金を貯められる貯金体質になるための方法をご紹介します!
目次
なぜお金が貯まらないのか?貯金ができない原因や理由
僕自身、これまで貯金をしようと思って動いてみたものの、なかなか目標金額を貯めることができずにいました。
毎月必要なお金を下ろしてもちゃんと余っているはずなので、なぜ一向にお金が貯まらないのか不思議で仕方無かったんですよ、いやホント。(結局は無意識に引き落として使ってしまっていたんですが)
というわけで、なぜお金が貯まらないのか、まずは原因について考えてみたいと思います。特に僕同様、貯金をしようとしているのに貯金ができていない人は「なぜお金が貯まらないのか」という理由には真剣に向き合う必要があると思います。
原因1:お金の使い道を把握していない
お金が貯まらない理由は単純で、「貯金に回すお金がない」か「回すべきお金を何かに使っている」だけです。
毎月の給料から必要なお金を差し引いてプラスになってれば、必ずお金は貯まるはずです。
実に当たり前の話ですが、ここで「何にお金を使っているのか」を詳細に答えられますか?
僕はこれまで自分が使ったお金の使い道を把握していなかったので、答えることができませんでした。たぶん貯金ができていない人の多くが、この点についてきちんと答えられないはずです。
自分がお金を何にいくら使ったのかを把握していれば、無駄な出費や節約できる費用がわかるため、貯金に回せる金額が見えてきます。逆に言えば、自分が何にお金を使っているかわからない場合、どこに原因があるかを検証できないがためにいつまでたっても貯金ができないのです。
貯金ができない人の1番の原因は「お金の使い道を把握していない」ことにあるのです。
原因2:お金を使う優先順位が無い
お金を貯めるには、貯金したい額を残さなければならないので、出費をコントロールする必要が出てきます。使うべきものにお金を使いつつお金を残すには、お金の使い道に優先順位をつけることが大事になってきます。
残るはずなのにお金がないということは、間違いなく何かに使っているはずですよね。貯金をしたいのに貯金ができていなければ、他の何かにお金が消えているわけです。
例えば、テレビが欲しいと思っているのに洋服やアクセサリーを買っていてはテレビを買うお金は無くなります。貯金をしたいと思っているのに、飲み会や遊びにばかりお金を使っていたらいつまで経っても貯まりません。
要は、自分がお金を使うべきものは何なのかを決めないまま、場当たり的にお金を使っていては貯まるはずがないのです。
これは時に我慢が必要になってくるものではありますが、最も優先するお金の使い道を決めておけば、ムダな出費も減り、貯金に回すお金を作り出せるはずです。
自分は何が欲しくて、何をしたくてお金を貯めたいのか。何が一番大事なのか、お金を使う優先順位をつけることで、無駄な出費のストッパーになるのです。
原因3:計画に基づいて行動できていない
僕自身、耳が痛いのですが、貯金をしたいと思っていてもお金が貯められないでいました。
気持ちだけ持っていても、実践しなければやはりお金は貯まりません。ここで大事になってくるのが貯金をする目標や計画があるか、ということ。
目標や計画が無いまま行動していても、挫折してしまったり道を誤ってしまうわけですね。人間誘惑に弱い生き物で、目指すべきものや計画が無いと、その時の気分で誤った方向に流れてしまうものです。
具体的に貯金を実践する時は、明確な意思や目標を持ち、計画に基づいた動きをする必要があります。
ただ、ここでお伝えしておきたいのが、難しい目標なんていきなりできっこないので最初は簡単な目標でよく、未達成だからといってダメなわけでもありません。
これまで貯金をしようしようと思ってできなかった状態から、少しずつでも貯められるようになることが大事です。目標は「貯金をするんだ」と行動を起こすためのものですので、最初は必ずしも達成しなければならない!と厳格になる必要はないと思います。
※もちろん、できる限り目標達成は目指したいものですが・・・!
原因4:目標や計画にムリ・ムダがある
はい、4つめの理由としては、目標や計画にムリやムダがあるからうまくいかないんじゃないかということ。
綿密に考えた計画でも、無理や無駄があればうまくいきっこありません。計画を立てるときは、決して「楽な計画を考えよう」と言うつもりはありませんが、達成できるものである必要があります。
仕事もスポーツもそうですが、小さな成功体験の積み重ねがより大きな達成の原動力になるのです。余裕を持たせることも必要ですし、どうしても無理なら途中で修正すればよいですが、計画を立てる際は自分が達成できるレベルで無理なく計画しましょう。
①お金の使い道を把握していない
②お金を使う優先順位がない
③計画に基づいて行動できていない
④目標や計画に無理・無駄がある
お金が貯まらない人の特徴や習慣は?
貯金ができない原因や理由について紹介しましたが、次はお金を貯めることができない人の特徴や習慣についてみていきましょう。
自分が当てはまっていないか要チェックです!
特徴1:財布がパンパンである
いわゆる「ブタサイフ」と呼ばれるような、お財布がはち切れんばかりになっている人はお金を貯めることが苦手なはずです。
一万円札でパンパンになっている人は全く問題ありませんが、財布がお店でもらったレシートやポイントカードでいっぱいの人は要注意。
レシートが溜まっている人は、「お金を管理しよう」という気持ちからかもしれませんが、ほとんどの場合は突っ込んだまま結局捨ててしまっているのではないでしょうか。
レシートはお金の使い道を把握する以外には全く使い道がありませんので、財布に入れっぱなしにしておくものではありません。
つまり、レシートで財布がパンパンな人はお金の管理ができていない可能性が高いのです。
また、ポイントカードも同様です。
「年会費が無料だから」「いつか使うかも」という理由でポイントカードを財布にいるのかもしれませんが、実際全てのカード使っていますか?
ポイントは貯まれば当然お得になるわけですが、ポイントが分散してしまってはあまり意味がありません。貯めたいポイントに集中するように、使うカードだけ厳選してお財布に入れましょう。
そして、ブタサイフな人は整理整頓ができない可能性が高く、だらしない・アバウトな人である可能性があります。
カッコ悪いだけでなく財布の劣化が激しいなど、良いことはありませんからレシートは家計簿アプリやメモ帳にメモったら捨て、使わないカードはカードファイルに入れて自宅においておきましょう。
レシートは捨て、ポイントカードは最小限に!
特徴2:欲しいものがない
これは貯金魂独自の意見ですが、貯金がないのに「欲しいものがない」という人は実は危険。
「欲しいものがない」といっても、お金を全く使わないなんて人はほとんどいないはずです。欲しいものがないという人は時計、車、テレビ、パソコン、iPad、洋服や本、DVDなどなど、欲しくないのでしょうか。
もし、「高いからそんなに欲しくない」「今すぐ欲しいわけではない」という意味で、「欲しいものがない」なら要注意です。それは、単にお金を使う優先順位が決まってないため、お金の使い道に対するこだわりがない可能性があります。
「欲しくないわけではない」「安かったらほしい」という気持ちがあると、買えるタイミングになったら衝動的に買ってしまう危険があります。これは高いものに限らず、ちょっとしたものにも当てはまりますから、お金の使い道へのこだわりが低い人は無駄遣いしてしまう可能性が高いのです。
反対に、欲しいものがパッと思い浮かぶ人は、欲しいもののためにお金を貯めたり、無駄遣いを減らす努力ができるはずです。とはいえ、欲しいものがありすぎる人も危ないんですけどね。
特徴3:現金が不足した時にクレジットカードに頼るの人
クレジットカードは非常に便利で、買い物はクレジットカードで済ませる人がいます。確かに、クレジットカードはポイントが貯まるなど有効に使えば現金で買うよりもお得だったりします。
ここで注意したいのが「現金が不足した時にクレジットカードを頼りにしている人」です。
万が一の時に、クレカを使う人は心のどこかに「お金が足りなくなったらカードで払えばよい」という油断がありますので、手持ちの現金に対するガードが甘くなります。
クレジットカードで支払ったお金は、支払いを一時的に保留しているだけです(つまり借金!)。
「万が一のために持っておく」とはよく言いますが、「お金が無くなってしまった」という想定外の場面で使うものではなく、計画的に、余裕のある時に使うことで効果的なものなので、だらしない人はクレジットカードを持たない方がよいです。
クレジットカードは現金がない時に使うものではない
特徴4:家計簿をつけていない
「家計簿」というと大げさですが、お金を貯めるためには、最低限毎月の支出だけでも管理しておくべきです。
貯められない人に限ってお金の管理がずさんで、何にお金を使っているのか覚えていません。これは貯金するためのお金をどこから捻出すればよいのか、改善点がわからないままになってしまうので要注意です。
特徴5:言いわけが多い
貯金とはあまり関係がありませんが、言い訳が得意な人、人のせいにする人の多くは、自分の悪い点を認めたがりません。
貯金をするためには、自分のことを見つめ直し、ダメな点を改善しなければなりませんから、言いわけが多い人はお金を貯めるのが苦手な可能性が高いでしょう。
特徴6:見栄っ張り
カッコつけたり見栄っ張りな人も要注意。
服や小物、容姿にやたらとお金を使ったり、異性や後輩におごりまくったりしていて、いつの間にかお金がないというパターンに陥りがちです。
もちろん、計画的に、自分の身の丈にあった範囲であれば全く問題ないのですが、周りの目を気にしたり、自分を必要以上によく見せようとするあまり、自分の身の丈に合わないお金の使い方をする可能性が高いので、お金の管理をきちんと行い、必要以上のお金を使わないように意識する必要がありそうです。
お金を貯められない人が貯金体質になるためのコツ
ここまで、お金が貯まらない原因やお金が貯められない人の特徴(若干難癖つけてるかもしれませんがw)についてみてきました。
では、お金が貯められていない人が貯金をしていくにはどうしたら良いのか、そのためのコツについてご紹介しましょう!
コツ1:貯金のための意識を高める
当サイトでは「貯金力」なんて呼んでいますが、貯金をするための意識や目標を持ち、貯金するためのマインドセットをする必要があります。
お金の貯め方なんて、どこでも学んだことがないことですので、貯金をするための方法や目標設定といったポイントを押さえて貯金に取り組むことが大切です。
コツ2:お金の出入りを把握する
貯金をするために最低限やるべきことの一つに、お金の出入り、特に「出る」方を管理する、というものがあります。
貯金をするためには自分の収入と、支出を踏まえていくら貯金ができるのか、貯金をするためには支出をどれくらいにしなければならないのかを考えなければいけません。
言い換えれば、お金の出入りを把握できて入れば、すぐに貯金のためのアクションを取れるようになることができます。
コツ3:無理・無駄のない貯金目標を決める
貯金をするためには、意識が高まるので目標を決めることをお勧めします。
しかし、目標といっても高すぎる目標は、未達成になることでモチベーションが下がってしまう可能性があるので、現実的な目標である必要があります。
無理のない目標を定めることで、着実に貯金額を増やすことができます。
コツ4:貯金専用の銀行口座を持つ
強固な意思を持っていても、普段使う銀行口座にお金が残っていると、何かの拍子に使ってしまう可能性があります。
なので、貯金用の口座は、給料が振り込まれたり何かの引き落としがされるような普段使いする口座とは分けておくのがオススメです。
コツ5:貯金だけでなく節約・副業も含めて貯蓄を増やす
貯金はなにも給料の中から貯金するお金を捻出するだけではありません。
目的はお金(資産)が貯まればどのようなやり方でもよいわけなので、無駄なコストを抑えてお金を作ったり(節約)、給料では足りないお金を他の仕事で生み出したり(副業)、お金は使ってもキャッシュバックを受けたりすることで貯金額を増やすことができます。
①意識を貯金モードにするための知識・考え方を身につける
②お金の出入りを把握する
③貯金の目標額は無理のない金額を設定する
④貯金専用の口座は普段使いする口座と分ける
⑤節約や副業など様々な方法を駆使して貯金額を生み出す
お金を貯められない人は習慣を改める必要あり!
以上、貯金できない原因やお金を貯められない人の特徴を踏まえた、貯金体質になるためのコツをご紹介しました。
結局のところ、自分の収入が20万円で貯金を5万円したいなら、支出を15万円以下にするか、20万円の収入とは別のところから5万円を得るしかありません。
貯金を阻害する性格や習慣があったとしても、それを抑え込む強い意識や目標を持つ(●月までに●万円貯める!)か、貯金ができるような仕組みを活用する(財形貯蓄など強制引き落としする方法)などすれば貯金は難しいことでは無くなります。
「どうせ性格的に貯金できないし」と諦めずに、貯金を始めてみましょう!