貯金術

貯金の大敵 クリスマスを乗り越えろ!

目次

クリスマスは金がかかる

クリスマス、恋人達の足が浮き立つ甘い響きがありますね。恋人がいる、いないに関わらず、この聖なるイベントは街を明るくさせます。
しかし、お互いの愛を確かめ合う恋人達がいる一方で、サラリーマンの懐は穏やかではありません。
なぜなら、クリスマスは金がかかるからです。
恋人へのクリスマスプレゼント、普段なかなか行かないようなおしゃれなディナー、どれもお金がかかります。そして、我々サラリーマンは学生とは違って収入がありますから、お相手にも期待されていることでしょう。
繰り返しますが、この聖なる夜はサラリーマンの貯金に少なからず影響があるのです。巷の賑わいや肉食系女子に押されてしまうとあっという間に今月貯金できない!ということになりかねない一大事ですから、貯金魂溢れるサラリーマンは万全の対策を持って臨まねばなりません。

クリスマスは給料日と近い

そんなクリスマス、幸か不幸か給料日と近いですよね。多くのサラリーマンは毎月20日から25日が給料日です。もしかしたらクリスマスよりも心がウキウキしているかもしれませんね。
ただ、ここで一つ注意が必要です。
金が入るということは懐に余裕が出ます。社会人のクリスマスプレゼントの予算は20,000万から50,000円という結構な金額が相場ですから、「クリスマスの費用は給料から捻出しよう」となりがちなのです。
あまりケチケチしていたら金よりも大切な恋人に呆れられてしまいますが、貯金をすることは資産を創ること、言ってしまえば将来を共にする恋人のためです。現実を見る冷静さも大切です。

クリスマス積立

では、ここからはサラリーマンがクリスマスを乗り切るための方法をご紹介します。 一つは、出費に備え積立をすること。10月当たりから毎月の貯金額から10,000円くらいをクリスマスの出費を想定した積立に回しましょう。月々の貯金額は減りますが、土壇場で貯金を切り崩すとは大違いです。
また、12月にボーナスが入る方は貯金には手を付けず、ボーナスから予算をとってしまうのもアリです。
計画的に準備をすれば貯金をしながらクリスマスデートを満喫できます。

デートは自分でプランニングする

予算にも関わりますが、急に発生する結婚式のご祝儀とは違い、毎年12月に訪れるクリスマスの出費はあらかじめ分かっている出費です。
予算内に出費を抑えるためには、クリスマスの予定をコントロールすること、つまり、デートなどの計画をリードすることです。
プレゼントは当日二人で選ぶのも一興ですが、そこで予算を持ち出すのはスマートではありません。あらかじめ好みや欲しいものをリサーチし、サプライズで渡すのも好感度アップにつながりますし、予算オーバーすることも少ないでしょう。
ディナーやデートプランも同様です。自分のためにいろいろ考えてくれた、という姿を見せることができるので一石二鳥です。

クリスマスも計画的に!恋人や貯金と上手に付き合おう

大切なのは、クリスマスは毎年あるイベントですから、事前に対策ができること。土壇場で焦って予想外の出費を被ることの無いようにしましょう。
恋人がいないサラリーマンにとってはただの年末ですので、貯金口座にお金を移し、一人映画を楽しむもよし、パソコンの前で一人ケーキを食うのもまた自由です。