貯金の方法

毎月の予算を立てる

貯金目標を毎月の予算に落とし込む

『目標を考えよう』では、現実的な貯金目標金額の目安を紹介しました。現実的な最低限の数字でしたので、人によっては「これしか貯まらないの?(´・ω・`)」と思った人がいるかもしれませんね(笑)
今回は目標を達成するために、具体的に毎月の予算の立て方を紹介したいと思います。これが貯金の計画になりますよ!

目標金額を月の予算に組み込む

貯金計画を立てる時には、月の目標額を目安にしましょう。手取り月収が15万円の人の場合、収入の20%(30,000円)以上が月の貯金額金額です。そして、家計簿の中に自分の貯金目標額を「支出」として組み込みます。
これまでは「支出を把握するため」に家計簿を3カ月つけましょうと言ってきましたが、ここからは「目標を達成するため」に家計で予算を組むのです。

予算立ての基本は『お金を貯めるための考え方』でみた通り、「収入-(固定生活費+貯金に回すお金)=使えるお金」です。そして、ここでこれまでの家計簿が生きてきます。
まず、月の収入から貯金額と固定費(家賃・保険料・ローンなど)を引きます。そしてこれまでの家計簿を参考に、毎月発生している支出を項目ごとに予算として入れていきます。当然ですが、イベントやデートなどわかっている予定にかかる費用はあらかじめ予算として入れておきます。
以下も参考にしてみてください。

  • 固定費:そのまま金額を入れる
  • 貯金額:目標額を記入
  • 食費(外食費):一日当たりに使う金額に日数を掛け算
  • 食費(自炊費):一月当たりの金額±1,000円
  • 携帯代:月の平均額の±1,000円
  • 光熱費:月の平均額の±500円
  • 交際費:突発的に発生するため、最初から10,000円程度確保
  • 医療費:毎月発生するものではないため、2,000円程度を確保
  • 日用品:毎月発生するものではないため、2,000円程度を確保
  • 美容費用:月の平均額の±1,000円

どうでしたか?貯金額・固定費と、それ以外の項目を足し合わせた金額が収入を超えていなければそのまま予算にして問題ありません。
しかし、この予算立ての段階で、貯金額と固定費を除いた「やりくり費用」の部分がどうしてもマイナスになるのであれば、携帯代や食費、飲み会用の費用など、節約できそうな部分の予算を削ります。それでもどうしようもなくマイナス埋められないのであれば、最終手段です。貯金額から捻出しましょう。貯金額から捻出する、というのは「目標を遅らせる」ということですので、できるだけこの貯金額から使うお金は最小限にとどめたいものです
。 貯金目標額が5万円で、予算の段階で2万円が不足していた場合、3万円はあらかじめ貯金額に回して置き、残り2万円を予算の上乗せ費用とします。しかし、この2万円は予算と全く同じものとして考えるのではなく、最終手段のお金として予算とは別に分けておく必要があります。当然ですが、目標内で収まった場合や、2万円のお金で余ったお金は貯金に回しましょう。

毎月使うお金を最初に予算として認識しておくこと

  • 予算があれば使える金額の「目安」ができる
  • 目安があるとムダ遣いのストッパーになる

手取り収入から現実的な貯金目標を出したものの、予算が立てて実行しなければ、その貯金のための目標は作りだせません。この予算を立てる作業は、貯金目標額を確実に貯金するために必要なのです。
予算を立てずにスタートした場合、貯金額を別にしておいたものの、月の後半にお金が足りなくなってしまい、結局そのお金を削ることになってしまいます。(←これが今まで貯金できなかった人のパターン)
予算立てのいいところは、最初の段階で貯金額の目標達成が危うい場合、その月は節約を意識するようになることです。事前に分かっていれば、あわてず、確実に貯金をしていくことができるはずなのです。