目次
「お付き合い」が厄介な交際費のムダ
今回は「交際費」について考えてみます。
交際費が多い人は人脈が豊富だったり、友達との交流が盛んだったりしますから、交際費の多さは慕われていたり愛されているバロメータとも言えます。そして、上司や後輩、同僚との付き合いは仕事でも大切になりますから、一概にムダがあるとは言えませんが、後悔する交際費ってありませんか?
思い当たる人は、交際費の使い方や、飲み会などの参加のしかたを考えてみるといいかも!
交際費で後悔しない
交際費を無駄にしないための使い方、それは参加して後悔しないように楽しむことです。
自分にプラスになるための交流や、参加して楽しい会であれば積極的に参加すればよいでしょう。ただ、メンツ的に微妙だったり、半強制的な飲み会はおもしろくないなぁと消極的になってしまいますよね。できれば参加したくないと思う時もあるでしょう。
もちろん、お断りできる環境であれば参加しないのが一番。とはいえ、なかなか断りづらかったり、最低限の参加が必要な時もありますよね。日本の社会で生きるビジネスマンの悲しいところです。
そんな時は、どうせ使うお金ですからその場を楽しむしかありません。つまらないなぁという態度が出てしまうと、お金もマイナス、社内での評価もマイナスなんてことになりかねませんから、「社内評価を高めてやるか」と割り切って楽しむことです。私の経験ですが、普段は会社に対してネガティブな人でも、飲み会の場では明るく振舞うことで上司から信頼を得た人がいます。なので、アドバイスにも何にもなっていませんが、何かしら目的を決め、明るく!楽しむ!フリをしましょう!これが世渡り上手になるコツです(笑)
最低限の参加とは
社会人として「お付き合い」の出費を余儀なくされることは間々あることですが、毎度参加していては破産するかもしれません(笑)。なので、自分のスタンスを確立することが一番良い対策法です。飲み会が頻繁にあるのであれば、2回に1回は参加する、二次会は参加しないとかですね。
一番良くないのは、行きたくもないのにその場のノリに合わせて「行く行く!」と雰囲気に任せてしまうこと。「彼女が体調を崩しちゃって」とか「今日は大学の友人と飲みがあるんで」など、体のいい言い訳で乗り切るのも良いでしょう。
交際費 世渡り力が 試される
五・七・五の川柳テイストでまとめてみました。交際費の使い方ってその人が世渡り上手か、立ち回りが下手かが表れているような気がします。交際費が人に比べて多い人は、コネやツテが多い世渡り上手か、流されやすく断り下手なダメ男君か。交際費が少なく抑えられている人でも、コミュニケーションは取りつつも嫌な飲み会は回避しているデキる人もいれば、単なる引きこもりの人もいるでしょう。
社会人、ビジネスマンとして交際費で損をしないようになれば、それなりの世渡り力が養われているはずです(*`・ω・)