貯金術

一年の計は元旦にあり!貯金計画は正月に立てると気合が入る

目次

一年の計は元旦にあり

一年の始まりというとやっぱり元旦。去年を振り返り、今年どんな一年にしようかと目標を立てるにはぴったりです。
その「元旦の目標」ですが、仕事やダイエットのほか、「お金を貯めたい!」という目標を立てる方も多いのではないでしょうか。お正月は仕事も休みでしょうから、じっくりとどうやってお金を貯めようか、反省も踏まえて計画を立てるには絶好の機会です。
ということで、そんなあなたに、お正月に貯金について考えるメリットをお伝えしたいと思います。
お金を貯めたいと思っているものの、なんだかんだ貯金が貯まっていない現状を変えるため、今年こそ貯金を頑張りましょう!

反省がしやすい

さて、貯金をする上で何が大切か。
それは「自分のお金の使い方を振り返ること」です。昨年の仕事や生活について振り返るついでに、お金の使い方についても反省しましょう。
去年一年間、どんなことに、どれくらいのお金を使ってきましたか?
もちろん、一年間を振り返るわけですから細かいお金の流れなんて書きとめていない限り思い出すのは無理です。ですから、一ヵ月という短い期間で、食費や交際費、趣味などにお給料をどのくらい使っていたかざっくりと出してみるのです。そして、去年一年で万単位の大きな出費をどれくらいしたのか、それは今年も発生する出費なのか考えてみましょう。
お金の使い道を振り返ることは今後貯金する上でとても大切なので、少しずつでも思い出してみましょう。
そうして出てきたお金の使い道が、必要なのか節約できるのか、ムダなお金だったのか。分類することで貯金の道が開けてきます。

目標をきめやすい

自分のお金の使い道を知ることができたら、次は目標を立てていきます。生活や仕事など、今年どんな一年にしたいかを考えるのと一緒にお金の目標を立てるのです。
しかし、貯金をすることがすべてではありません。
もし優先度を考えた時に貯金よりも優先すべきことがあるのであれば、投資として迷わずお金を使う選択をしましょう。
今年の目標に「英会話ができるようになる」という目標があったとして、それを達成すると仕事がよりうまくいくのであれば、そちらを優先すべきでしょう。貯金に回すお金で英会話スクールに行く方が将来の自分にとってより良いはずです。
一年の目標を立てるに当たり貯金のことも併せて考えるのは、目標を実現するためにお金が必要にも関わらず、お金の計画が無視されてしまうことを防ぐためです。資格を取りたいと思ったのに勉強するために資格の学校に通うお金が無ければ、結局その目標は実現できないで終わってしまいます。
貯金をするためにお金のことを考える、と言うよりは自分が目標とすること、やりたいと思うことにお金を効果的に使うことができるよう、自分にどれだけお金の余裕があるのかを考える、ということですね。もちろん、それでも余裕がある、特に使うべきことが無いのであれば貯金することをオススメします。

心機一転!貯金生活を始めよう

いかがでしたでしょうか。
元旦にお金のことなんて考えたくない!と言わず、今年一年を充実させるための目標立てるのと一緒に、限りある自分のお金をどうやって効率よく使うかをぜひじっくりと時間を使って考えてみてください。
繰り返しになりますが、お金のことが考えられていない目標や計画は実現性に欠けてしまいます。
何をいつまでにやるのか、そのためには何をしなければならないのか。もちろん、やる気や時間の問題もありますが、お金を使えば効果的に勉強ができる、物がそろえば効率よく仕事ができる、などなど。お金を使うことで目標達成が早まることもありますし、お金が必要不可欠になる場合もあるわけです。
そんなわけで、お金のことは切っても切り離せないものですから、ぜひ元旦の目標を立てる時にはお金のことも一緒に考えてみてくださいね!