貯金術

理想的な支出の内訳とは

目次

理想の内訳ってあるの?

貯金をしたいと思う人にとって、目指すべき支出の理想の内訳があったら知りたいなぁと思うものです。とある貯金の書籍で、「支出の目安」という項目がありましたのでちょっと触れてみます。
手取り収入が20万円以上でシミュレーションしていたんですが、手取り20万以上って若手サラリーマンで言えば、割と大きいご立派な企業にお勤めの人ですよね(´・ω・`)新卒や中小企業の社員では、厚生年金やら所得税やらで引かれてしまうと、20万円を割ってくるんじゃないでしょうか。

一人暮らしの支出の目安

まぁ前提の20万円は置いといて、まず、貯金の目安として手取り収入に対して15%(30,000円)と紹介されていました。この金額、皆さんにとってはどうですか?中には「それでもキツイ」という人もいるかもしれませんが、貯金魂的には、生ぬるい金額ですね( ^ω^)手取り20万もあって15%というのはもうちょっと頑張ってもいい気がしました。
その他、家賃は30%程度、食費が20%、小遣いが7%、通信費・光熱費・保険料は5%、趣味・洋服・交際費・雑貨なんかは3%ってな感じで、この比率が理想のようです。

貯金魂管理人の場合

ちょっと前の僕の場合…
家賃は毎月8万円(これは今現在も変わらず)を超えていて、食費は3万円、光熱費や通信費で2万。貯蓄代わりの保険に加入しているので保険料は1.5万円で、飲み会代は1万円。さらに恋人とのデート代として交際費が3万円。あとは、「その他」謎の費用が2万円(笑)そして、貯蓄はゼロ(´;ω;`)

まぁ今現在も改善している途中なんですが、「理想の内訳」をみて感じたのは実際にこの通りにするのは難しいなぁということ。人によりライフスタイルは違いますし、住む場所も違います。一人暮らしだからいくら!というような理想に合わせようとするのは大変だと思うわけです。もちろん、これを提唱している人もそんなことは百も承知かもしれませんが。

理想の内訳から分かること

  • 内訳は「必ず把握すべきもの」である
  • 自分の「理想の内訳」は自分で見つけるものである
  • 内訳の比率で貯蓄の比率は15%以上の可能性がある

計画を修正したりする上でも、月々の結果を振り返るためにも、自分の支出の内訳を管理することは大事です。僕の場合は、支出を把握して分かったのが、無駄が多すぎたってことで、今では貯金の比率が15%って言うのは余裕でしょって思っています。そんで、皆さんもイケる数字だと思います。
いきなり内訳をキレイにしろ、というのも無理がありますが、「自分の理想の内訳」は貯金計画を立てて実行していく中で、自分のライフスタイルに合った内訳が見つかってくるんじゃないかと思います。