アウトドア

【試してみた】SOTOスタッキングクッカーで蓋なし炊飯はできる!

どうもどうも、えいたそです。

今回は、ソトのクッカーで米は炊けるのか?しかもフタ無しで!というテーマです。

結論、炊けました!しかも素人でもできたので楽勝です!

本記事では炊飯の模様やコツについてご紹介します。

なぜ蓋無しで炊きたいのか?

わたくし、登山をやるんですが、これまでギアは価格重視でテキトーなものを買っていました。

ですが、登山、しかも宿泊を伴う場合は、軽量&コンパクトが重要!

ということで、クッカーとマグがスタッキングできる「SOTO/ソト サーモスタッククッカーコンボ」を買ったんです!
※しかもウインドマスター(バーナー)も入れられました!

アウトドアにおけるスタッキングとは、クッカーや食器などを重ねることでコンパクトにまとめることです。
バーナーやガス缶など、あらゆるものを入れてとにかく荷物をコンパクトにできるかがキモ

この商品、湯が沸かせてラーメンとかアルファ米を戻したり、麺や鍋物はいけるものの、炊飯はできるのか疑問を持ちながら買ったんです。

今後ソロキャン・登山をやることも想定して、万能なギアが欲しかったので、米も炊きたい。。

炊飯では圧力や蒸らしが重要というのは、米好きな日本人ならわかると思いますが、圧力をかけたり蒸らすには蓋が必要なわけです。

しかし、クッカーコンボについている蓋は樹脂製でパッキンはシリコン製。

これつけたまま火にかけられなくね?

はい、説明書にも「加熱する際は必ず樹脂製品を外せ!」と書いてありました。


あうぅ、お兄ちゃん、蓋は付けられないよぉ。

同時に、前から気になっていたトランギアのメスティンも買ったので、炊飯はメスティンに託すか?とも思いましたが、諦めきれずソトのクッカーで米は炊けるのか実験してみました!

前置き長い!

実験:クッカー(蓋無し)で米は炊けるのか?

ではこれより、「SOTOのクッカーによる炊飯 蓋無し術式」を始めます。

今回使ったギアはこちら!
※メスティンは炊飯では使ってません

・SOTO/ソト サーモスタッククッカーコンボの750mlクッカー
・SOTO/ソト シングルバーナーST-301

特殊なギアはなく、キャンプ・登山で米を炊いたことのないど素人でも米は炊けるのか?

ステップ1:米と水の量を計ります

初めてということもあり、まずは普通の炊飯器で1合の米と水を計ります。

分量は大事ですからね!

米一合に対して、200mlが適量だそうです。

米と水を入れた時に、クッカーの内にある目盛りで300mlから5mmほど上くらいに来るように調節すれば計らずに炊くことができそうです。

ステップ2:米を30〜60分浸します


夏は30分、冬や低気温の高山では60分を目安に米を浸します。

米に芯を残さないように炊き上げるための重要な工程です。

ただし、長く浸せば良いのかというとそうではなく、沸騰させて焦げ付かないようにするために、水が残るように浸し過ぎないようにしましょう。

ステップ3:中火で沸騰させます


いよいよ点火!

ガスバーナーに火をつけ、水が沸騰するのを待ちます。

中火というものがバーナーだとどれくらいかよくわからなかったので、この辺からだんだんテキトーになってきます。

今思えば若干強かったようで、黒くはならなかったものの、クッカーの底に米が張り付くくらいは焦げてしまったので、弱くない?くらいの火加減で良いでしょう。

焦げ付かないようにちょいちょい米をかき混ぜるなら、沸騰するまでが良いです。

むしろ、中火とかではなくずっと弱火でも米は炊けます!

ちなみにこのタイミングで少し食ってみたところ、まだ固いものの、ナッツくらいの歯ごたえになっていました。

ステップ4:弱火で水分を飛ばす

沸騰したら、火力を弱火にしてじっくり水分を飛ばしていきます。

この辺りから、米が糊化してきて粘り気が出てきます。

混ぜるとスプーンに米が張り付いてしまうので、もはやこの段階では混ぜれなくなってきます。

いつまで火をつけておけば良いのか、迷いどころですが、全体的に水気がなくなり、米一粒一粒の輪郭がわかるようになったら止め時です。

飯盒炊爨とは違って、今回は蓋をしてないので硬さをみながら火の止め時を判断しても良いでしょう。

ステップ5:火を止めて放置 蒸らします

水分が飛んだら、火を止めます。

クッカーコンボにはマグリッドという樹脂製のフタがあるので、このタイミングでフタをしてしばらく放置します。

ステップ6:完成!

テキトー(10分くらい)に放置して蒸らしたらできあがりです。

火を止めた時は若干水気がある(お粥みたいな)感じでしたが、蒸らすことで普通の米の炊き上がりと同じ見た目になりました。

実食:クッカー(フタ無し)で炊いた米はうまいのか?

いざ実食です!

一口食べた感想は、炊飯器で炊いた米の方がうまいけど、山で食ったら普通にうまいだろうな、です。

というのも、炊飯器は全体的に硬さが均一ですが、今回は底の方と上の方で若干硬さに差があった(芯は残らなかった)んですね。

なので、家で出てきたら違和感があるけど、外で食べたら「なかなかうまくできたね」と許容範囲の味わいだろうというところです。

そこで、少し気分を変えて鮭フレークと梅干しを投入してみたんですが、普通にうまい。

若干感じた違和感が、鮭と梅の味のインパクトに消され、美味しくなった気がします。

ということは、外でカレーなんかと一緒に食べたらなんの違和感もなく食えるだろう仕上がりにはなったということですね。

キャンプや登山をやらない嫁さんにも食べてもらったんですが、最初はフタ無しで炊く姿に「無理でしょ、美味しいはずがない」と言ってましたが、「美味しい」を頂きましたので米として問題なく炊けたってことですね。

結論:フタ無しでもクッカーで炊飯はできる!

では結論、フタがない状況でも米は炊けます!

炊飯器以外で米を炊いたことのない僕が、ググって得た「米は30分〜1時間は水に浸す、沸騰するまで中火、沸騰したら弱火」という知識と、あとは目視だけで炊けたわけなので。

ちなみに、もう少し練習したらもっとうまく炊けると思います。

クッカーでの炊飯方法はいろんなサイトで紹介されていますので、それらを見れば炊き方のヒントは得られるでしょうし、初めてやって思いましたが、日頃米を食ってる人なら様子を見ながらやれば「この状態なら食えるんじゃね?」というのはわかると思います。

反省点:もっと上手にクッカーで米を炊くには

今回の実験では、
・米硬さがクッカーの底部と上部で若干差が出てしまった
・底部に黒くはならなかったものの貼り付く程度の焦げが生じた
という反省点がありました。

要因としては
・米を浸す時間を測ってなかった
・沸騰するまでの火力が強すぎた
・沸騰するまでの撹拌がもっとあってもよかった
という点です。

特にバーナーの場合、火加減が難しいので、最初から弱火でもよかったなと思います。

そして、今回使用したクッカーコンボの750mlクッカーは、アルミ素材ですがコーティング加工がされているので、金属製のスプーンでガチャガチャ混ぜるのをためらった点も反省点。
(新品を傷つける勇気がなかった)

シリコン製のスプーンやヘラがあれば気にせずかき混ぜることができるので、あると便利です。

ぶっちゃけ、アウトドアメシは3割増しでうまいので、しっかり米を浸して焦げないように弱めの火力で炊けばまず問題ない米を食べることができるでしょう!

ポイントまとめ

・水は米一合対して200mlで気持ち多めで炊く
・米は30〜60分しっかり水に浸す
・火加減は沸騰するまでは弱火から中火くらいで強すぎは厳禁
・沸騰したら弱火にして水分を飛ばす
・水分が飛んだら火を消して蒸らす

まとめ

ではまとめ!

フタやフタに替わるフライパンがあれば、フタ無しで炊く必要もないのですが、クッカーコンボのように魅力的だけど加熱に耐えるフタがない!なんて場合でも米は炊けます。

なんとなく先入観で米は密閉しないと炊けないと思いがちですが、水が飛ぶまで煮ればご飯になるってことですね。

飯盒、クッカーとして最強の呼び名のあるメスティンも買ったので、次回はメスティンでの炊飯にもチャレンジしてみたいと思います!