アフィリエイト

アフィリエイトって危険じゃないの?

目次

アフィリエイトは危険か

ネットで副業=アフィリエイトというくらい、メジャーになったアフィリエイトですが、数年前までは「簡単に稼げる」というイメージが先行していて「危険・うさんくさい」というイメージが付きまとっていたようです。今でも、企業の商品を紹介をすると報酬がもらえることからネズミ講と同じような見方がされたりしています。

ただ、『アフィリエイトとは』や『アフィリエイトの仕組み』で紹介した通り、アフィリエイトは名の知れた企業が当たり前のようにやっている広告ですし、多くのアフィリエイターが副業としてやっていることなので、胡散臭いものではありませんので安心してください。
また、アフィリエイターは無料で作れるブログやホームページを利用して広告を紹介するだけなので、金銭的なリスクもありません。アフィリエイトサービスの利用も無料でできますので、初期費用もかかりません。お金がかかる部分を挙げるなら、自分でホームページを作る時のサーバー代やドメイン代くらいでしょう。

とはいえ、アフィリエイトをやるにあたり、危険性があるなら知っておきたいと思いますので、ここでは思い当たるアフィリエイトの注意点をご紹介します。
※サーバー:ネット上で閲覧できるようにホームページのデータを置いておくところ
※ドメイン:●●.jpや▲▲.comなどの●●や▲▲にあたる部分。これを独自の物にする時に費用がかかる

アフィリエイトの注意点

アフィリエイトの仕組み自体には、リスクはありません。ネズミ講のように世間体が悪いものではありませんし、法に触れるようなものでもありません。企業の広告を載せて紹介するだけなので在庫を抱えることもありません。
ただ、少なからず注意点はあります。

副業であるということ

まず、アフィリエイトは副業法として有名な通り、本業以外でお金が受け取れるものだということです。
アフィリエイトは、アフィリエイトを本業とする人がいるくらい、うまくいけば月に数十万から数百万という大きなお金を得ることができます。しかし、ほかの副業法にも共通しますが、サラリーマンのように本業がある人が副収入を得てもいい金額は年間で20万円と決まっています。20万円を超えて副収入が発生する場合は、所得として申告をして税金を納めなければならなくなってきます。
なんとなく予想できましたか?

所得税や住民税は会社が納税を代行してくれていますから、税金の申告が発生したり納税額が増えるということは本業の勤め先にバレるというリスクがあるわけです。これが一番の注意点でしょうね。
アフィリエイトはそんな簡単に高額の副収入を得られるものでもありませんが、軌道に乗ってしまうと年間で20万円という金額は不可能ではない金額になります。多くの企業が「副業禁止」としている場合がほとんどかと思いますので、20万円を超えそうな時に、会社にバレないための対策が必要になってきます。
副業の注意点

ルールを守らないと利用できなくなる

ASPや広告主によっては、アフィリエイターが広告を掲載するにあたっての条件やルールを設定していることがあります。その条件に反した広告の掲載の仕方をすると、その企業の商材を扱えなくなったり(提携解除)、それまでの報酬を取り消されたりといったペナルティを受けます。場合によっては、ASPの利用を制限されるということがあります。

以上がアフィリエイトの注意点ですが、逆に言うとこれしかありません。

注意点は本業にバレないようにすることだけ!

アフィリエイトの注意点は本業にバレないようにするということに集約されると思います。
もしかしたらこれが最大の難関かもしれませんね。税金の申告とかってややこしいので、この部分にビビっちゃう人は多いと思います。バレて下手したらクビになってしまうかもしれませんからね。ただ、そのリスクはアフィリエイト以外の副業法全般に共通することですので、アフィリエイト独自のリスクとは言えません。
なので、アフィリエイトの注意点は、ASPや広告主が設定した方法を守ってちゃんとやることだけといえるでしょう。