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アフィリエイトとは
インターネットを使って副業をやろうとしている人は「アフィリエイト」って言葉を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
アフィリエイトとはネットの副業が流行っている今、多くの人に副業法として知られていますが、インターネット広告の一つで「成果報酬型広告」というものです。企業などの広告主はモノやサービスをより多くの人に使ってもらうために、テレビCMをはじめ、インターネット上でも様々な広告を出していますが、その広告手法の一つがアフィリエイトなのです。
なぜアフィリエイトが副業法として認知されているかというと、広告(アフィリエイト広告)を掲載する場所として個人のブログやホームページも対象となっており、広告を載せることで個人でも広告手数料(アフィリエイト報酬)を得ることができるからです。
お金がもらえる条件って?
ただ、通常は広告を載せるだけでは報酬をもらうことはできません。アフィリエイトが広告であることを考えると理解しやすいのですが、広告は「広告を出す価値がある」から広告主はお金を払います。多くの人が見ているテレビCMや、日本人のネットユーザーの50%が利用するYahoo!は広告料金が高いものの、多くの人に自社の商品を知ってもらえるので広告を出す価値があります。逆に、個人のブログやサイトはよほど有名にならなければ広告を出す価値は低いでしょうから、広告主はお金を払うことはないでしょう。
では、どうしたらアフィリエイトで報酬を得られるのかというと、企業の商品・サービスを自分のブログやホームページにアフィリエイト広告付きで紹介し、サイトに載せたアフィリエイト広告から商品・サービスが購入・利用されて初めて報酬を得ることができます。サイトに載せたアフィリエイト広告から「商品が売れた」「サービスが利用された」ということが企業にとっての「価値」になるため、広告主もお金を払ってくれるわけです。
アフィリエイトは優れた広告手法
企業で販売促進をしている僕からしたら、アフィリエイトはかなり優れた広告サービスです。普通、広告というと成果の有無に関わらず広告費は発生しますが、アフィリエイトは広告主が成果地点(商品の購入、サービスの利用)を決めることができ、成果がなかった場合は広告費は発生しません。つまり、アフィリエイトで広告を出した場合、商品の購入がなければ広告費を支払わなくても良いため、ムダな広告費が発生しにくいというメリットがあるんですね。(逆に言えば広告を載せる個人は、商品が買われなければアフィリエイト報酬を得ることはできないということになります。)
アフィリエイトは広告を出すリスクが限りなく低いというメリットから、いまやNTTやセブン&アイ、イオンやニッセンといった日本を代表する企業もアフィリエイトに広告を出しています。このことからも、テレビCMと同じくらい当たり前の広告となっていることがわかります。
アフィリエイトで紹介できるサービスって?
アフィリエイトはCMと同じくらい当たり前の広告になったと言いました。それは、ネットでモノやサービスを売ろうとする企業のほとんどがアフィリエイトで広告を出しているからです。逆にいえば、アフィリエイトで広告を出している企業の商品・サービスは全て、僕ら個人(アフィリエイター)が自分のブログやサイト上で紹介できるということになります。
アフィリエイトで扱うことができる商材には、健康食品や化粧品の購入、生命保険や自動車保険の資料請求、はたまた債務整理の相談などありとあらゆる商材があります。これはアフィリエイトの魅力でもありますが、アフィリエイターは自分の関心が高く、紹介しやすい得意分野の商材で報酬を得ることができるわけです。
企業広告を紹介して報酬をもらおう!
アフィリエイトは個人が、ブログやサイトで企業の広告を紹介することで報酬が得られます。
それなりに報酬がもらえるようになるのは簡単ではありませんが、個人のブログやサイトと言えども、人気ブログや人気のホームページはいろいろな人が閲覧するわけですから、企業としてはそこに広告を出してお金を払う価値が生まれるんですね。
アフィリエイトで報酬をもらおうとする個人は副業として。アフィリエイトで個人の人にサービスを広めてもらいたい企業は広告として。このように両者のメリットがマッチして生まれたのがアフィリエイトという広告・副業手法なんですね。