節約術

デート代の払い方

目次

デートは身の丈に合ったデートを

さて、デートでは男女でお金の払い方に悩む人もいるのではないでしょうか。特に、男性が女性を相手に、どう支払いを済ませるか、割勘をどうやって切りだすか、という振舞いの部分ですね(笑)。
個人的な意見になりますが、男女問わずデートは身の丈に合ったデートをした方がいいでしょ、というのが僕の持論です。貯金したいのに毎月のデート代が嵩んでいるなら、貯金魂的には真っ先に見直した方がいいじゃん!と思うわけです。
お互いに楽しい時間を過ごすのがデートですから、デート代が嵩んで負担になっていたり、お金の払い方に違和感を感じているカップルはデートのしかたを見直した方が良いと思います。
ただ、相手にもよるでしょうから、どうしたらデート代の支払いをスマートにできるか考えてみたいと思います。

デートの支払い金額で悩むワケ

デート代の支払いで悩む理由って割とシンプルだと思います。
「男だから多く払うものだし…」とか「割勘ってカッコ悪いと思われるかも」、「ケチって思われないかな」といったイメージの問題だと思うんです。
つまり、相手から「男なんだから多く払って!」とか「割勘ってサイテー」って言われたわけでないのであれば、相手がそう思っているとは限りません。なので、思い切って「割勘にしよう」って言えばいいんじゃないでしょうか。
むしろ、「あの、わ、割勘でもいいかな」みたいなはっきりしない態度とか、お金を払った後に「今日はお金たくさん使っちゃったー」とミサワ風に「金かかってるアピール」される方が微妙ですし、そう言わずとも、デート代が負担になっている、お金を多く払うのが嫌だという気持ちを感付かれても同じです。
実際のところ、知恵袋とかで繰り広げられる「彼がケチ」とか「デート代は男が払うべき?」的な質問では、男性の煮え切らない態度、細かすぎる態度に女性は嫌がり、逆に男性は「おごってもらって当然」的な女性に嫌悪感を持っているようでした。
お金の話でこじれるカップルって、お金とは違った性格の問題でこじれている気がします。
二人で良い関係を築くなら、うわべだけでなくお財布の話もできる関係を目指しましょう(笑)。

貯金魂的、デート代の支払い方

僕の場合、デートでは映画のチケットとかレジャー施設の入場料など、「一人分の料金」が明確なものはきっちり割勘していて、どっちかが事前に買っておいた場合は後でその金額を渡すか、食事とか同等の支払いの時に代わりに払っています。
食事は僕の方が多く食べるので多めに払い、その他のシーンでは待ち合わせとかで交通費が少なくて済んだ方が多く支払うとか、そんな感じでデートの支払いをしています。
男女の付き合いでうまく支払いをするポイントは、細かい単位の金額は気にしない、どちらかが事前に払っている場合は忘れないうちに返す、この2つかなと思います。
食事代が3,400円だったらきっちり1,700円ずつ分けるのではなく、女性に払ってもらって2,000円渡すとか、相手が自然に少ない支払いで済むような金額を渡すんですね。旅行代を立て替えてもらったりした場合、払ってないのに払ったと勘違いするのはトラブルになるかもしれないので、こういう時はすぐに返しましょう。

デート用財布でスマート割勘

きっちり割勘にしたいカップルは、もうこの際「デート用財布」を用意してはいかがでしょうか。
僕はディズニーランドとかのテーマパークとかに行く時にやっているんですが、ディズニーではパーク内で軽食などの細かい支払いが頻発するので、その都度お互いに財布を出して割勘なんてめんどくさくてやってられないんですよね(笑)。
なので、デート用の財布(財布の1スペースをデート用のお金エリアにしてもOK)を用意して、お互いに2,000円ずつとかを入れておき、使う中で足りなくなってきたらまた1,000円とか2,000円を補充して支払いをしています。
テーマパークに限らず、毎月10,000円ずつデート用財布に入れて、デートで発生する支払いは全てそこから支払うというのもアリです。ただ、デート代をまるっと共通の財布で管理する場合、食事代は男性が多く入れておくとか(一般的に男性が多く飲み食いするので)、不公平感が出ないように注意しましょう。
これは付き合い当初に始めてしまうと、割勘をするのが自然になるのでオススメです(笑)。

デート代の支払いは、スマートに

デートの支払いというと、なんだかんだで男性には「多く払ってカッコイイところ見せたい」という意識があると思いますし、女性にも「支払いがスマートな男性はカッコイイ」というイメージがあります。
なので、その意識に近しい形、男性のカッコイイイメージを壊さない形で割勘をしてしまえばいいと思うんですよね。 男性が支払いをしたら、その金額よりちょっと少ない支払いで返してもらうとか、あえて支払いを女性にお願いして多めに渡すとか、自然に女性の支払い額が少なく済むようにしてあげればいいでしょう。
また、普段から割勘が自然になっていると、たまにごちそうするだけで喜んでもらえたりします(笑)。
結局のところ、支払い額が多い・少ないはあまり関係なく、どれだけ女性の「素敵な男性像」を崩さずにスマートな支払い方ができるかがポイントな気がします(笑)。