どもども、えいたそです。
ハネムーナーから絶大な人気を誇るモルディブ。青く美しい海とそこに浮かぶ水上コテージ、ハネムーンに限らず憧れる方も多い人気のリゾートです。
そんなステキな南の島、モルディブに行ったので旅行記という形で残してみたいと思います。結論から言うと、一生に一度の旅行先としては申し分ない体験と時間を満喫したので超オススメ。
今回は、最初の悩みどころの、旅行プランの決め方についてご紹介します。
ベストシーズンやツアー費用の相場、ホテルや客室タイプなど、パッケージツアー選びのポイントについて詳しく解説します!
費用が上下する要素と費用を抑えるコツまでお伝えしますので、ハネムーンやモルディブへの旅行をご検討の方はぜひチェックしてみてください。
目次
モルディブの旅行スタイルはパッケージが主流
旅行には
- 飛行機や宿を自分で組み合わせる手配型
- 飛行機や宿、オプショナルツアーが組んであるパッケージ型
- パッケージの中でも、グループ・他の参加者と添乗員さんと周る添乗員同行型
と大きく分けて三つのかたちがありますね。
モルディブは小さな島の集合体で、旅行者が滞在するリゾートはシェラトンの島、コンラッドの島というように基本的に島ごとに一つのホテルブランドが管理しています。
そのためよく1島1リゾートと紹介されています。
現地では史跡などの観光スポットを周るのではなく、滞在先のリゾートでのんびりしたりアクティビティを楽しむスタイルが一般的。なので添乗員さんがいるツアーはなく、自然とホテルや移動手段諸々がパッケージになったプランを選択することになります。
旅行慣れしている方だと飛行機や宿を自分で手配した方が安いのでは?と思うかもしれませんが、モルディブの場合は航空券もホテルも単価が高く、自分で手配する場合は、往復の航空券、現地ホテル、玄関口のマーレ(本島)からリゾート島への移動手段(水上飛行機やボートなど)、アクティビティやオプショナルツアーといった煩雑な手配が必要になります。
参考までに世界的な旅行ポータルサイトのエクスペディアで調べてみたところ、僕が泊まったセンターラ・グランド・アイランド・リゾート&スパ・モルディブの場合、宿泊費用だけで一泊10万円でしたので、自分で手配するとかなり費用が嵩むことがわかりました。
なので、結論からいうとモルディブへの旅行はパッケージツアーの利用が最良の選択と言えます。
モルディブ旅行のベストシーズンと費用の相場は?
さて、パッケージツアーというと自分で手配するより高い!というイメージがあるかもしれませんが、よほど手馴れていない限りはパッケージツアーのほうがトータルで安上がりですので、パッケージツアーを前提に紹介しますね。
※元旅行会社の僕、現役旅行会社の友人ですらパッケージ一択でしたw
モルディブのベストシーズンはいつ?
ツアーの予算や費用を考えるうえで、ベストシーズンは切っても切り離せません!
当然ながら、気候が良い時期は需要が高まるので料金も高くなり、逆に天候が悪い雨期などの季節は敬遠されがちなので安くなります。
モルディブのベストシーズンは11月~4月で乾季に当たる時期で、旅行代金が最も高い傾向があります。そして、5月~10月が雨季となり料金は下がる傾向があります。(特に5月・10月は最も雨量が増え、海が荒れるとのこと)
低予算派はあえて雨季を選ぶのもアリ
せっかくだから値段は高いけど乾季の11月~4月がいいのか・・・?
というとそうとも限りません!
低予算派の方には朗報ですが、乾季といっても年間を通して少な目な時期というだけで雨が降ることはもちろんあります。(僕は3月ですがパラパラと降られました)
また、モルディブはサンゴ礁でできた島国で、標高が低いため雲が流れやすいことから降り続くような雨が少ないというのが特徴です。
天候とは話題が変わりますが、雨季は海の栄養分が増えるようで、大型の魚を見る機会が多いんだとか!シュノーケルやダイビングにはもってこいですね。
以上から、モルディブの場合は雨季だからといってデメリットばかりではなく、価格が安め、魚が増えてダイビングが楽しめる、といったメリットもあるので意外とおすすめかもしれません。
モルディブのパッケージツアー相場はいくら?
では、ツアーの相場はいくらか?というと、リゾートや客室、航空会社や日数などによりピンキリです。
なので、平均的な相場をお伝えすると人気の6泊8日で一人当たり40~50万円というのが相場です。ちょいといいところを選ぶとなると、50~80万円のプランになってきます。
そして、僕自身は断然6泊8日をオススメします!
この6泊8日で一人当たり40~50万円という金額が高いか、安いかというところですが、具体的なプランを見てみるとそんなに高くないということがわかると思いますので紹介しましょう。
とある会社では、水上コテージに泊まり滞在中は食事つきで6日間、というプランが一人236,000円~313,000円(11月~3月出発)でありました。
1日目:深夜に出発
2日目:経由地で乗り継ぎ、昼頃にモルディブ到着
3~4日目:終日フリータイム
5日目:昼頃にモルディブ発
6日目:経由地で乗り継ぎ、早朝に羽田到着
安いし、憧れの水上コテージに泊まれるものの、現地でのフリータイムは2日間。それ以外の4日は移動が入るのでのんびりすることはできません。
なので、6日間と言いつつ実際は3泊6日なんですね。
ちなみに、最安値のプランを見てみると、なんとカタール航空で一人94,000円というプランがありました。
しかし、このプラン2泊5日という超弾丸プランです。
1日目:出発
2日目:経由地で乗り継ぎ、夕方にモルディブ到着
3日目:終日フリータイム
4日目:夜モルディブ発
5日目:経由地で乗り継ぎ、夕方に成田到着
終日フリーな日が1日しかありません。
安めのプランを紹介してみましたが、安いプランや日数が短いプランでは、移動日が多く現地でゆっくり過ごせる日数が1日・2日というものも少なくありません。
こんな疲れるだけのプランでハネムーンに行く人はいないと思いますが、価格だけにつられずに、行程や現地リゾートでの滞在日数は必ずチェックしましょう!
プランの組み方は自由自在!プラン組みと予算を抑えるポイント
ではここからは予算に合わせて理想的なプランを組むコツについて紹介していきたいと思います。
パッケージといってもホテルや航空会社など、旅行者の自由度はかなり高いです。ここではモルディブ旅行でどのような選択肢があるのか、そして選択によりどう費用が上下するのかについて説明しましょう!
航空会社・便
日本からは直行便がないので、どこかしらの国で乗り継ぎをすることになります。
日本発のプランでは
- シンガポール航空(シンガポール)
- キャセイパシフィック航空(香港)
- スリランカ航空(スリランカ)
- 大韓航空(韓国)
- エミレーツ航空(ドバイ)
- エティハド航空(アブダビ)
といった航空会社から選ぶことができます。
アジア系は午前発でモルディブに夜到着するプラン、中東系は夜発で現地に昼頃到着するものが多いようです。夜到着の場合はモルディブの首都マーレに一泊して翌日リゾートへ移動し、昼到着は到着後すぐにリゾートへ移動するというスケジュールになっていることが多いです。
エミレーツ航空会社を利用するプランでは、モルディブ+ドバイの2ヶ国楽しめるプランもあります。僕の友人や現地ツアーでご一緒したカップルもドバイ経由。世界最高の建造物ブルジュ・ハリファや砂漠といった見所、セレブなリゾートも数多くあるドバイは、人気な旅行先であり、なかなか行ける場所でもないのでハネムーンでまとめて味わうのもアリかもしれませんね。
さて、片道10時間以上と長時間乗ることになる飛行機。
できれば快適に過ごしたいものですが、シンガポール航空やエミレーツ航空はサービスの評価が高く、航空会社ランキングでも上位の評判が高いエアラインなのでお値段はお高め。この2つは経由地の空港もデカいのでお土産がたくさん買える、乗り継ぎの待ち時間を快適に過ごせるという点で特に人気です。
一方で、スリランカ航空や大韓航空は比較的リーズナブルなエアラインです。リーズナブルとはいえ、サービスや安全性に欠けるわけではないのでご安心を。
眠ってしまえば単なる移動手段とも言えるので、手っ取り早く予算を節約するならリーズナブルな航空会社を選ぶのが効果的です。
リゾート滞在日数
トータルの日数にもよりますが、リゾートに長く滞在するか、マーレ(首都)にも2~3日滞在するかでもプランが分かれています。
モルディブ旅行では、最低2日間は移動日となるので、トータルの宿泊日数とそのなかでリゾートに何泊するかが大きく費用に影響します。個人的にはリゾートに長く滞在できるプランをオススメしますが旅費もプラスされるので悩みどころですね。
ちなみに、予算を抑えるなら日数を減らす、リゾートではなくマーレ泊を増やすくらいです。完全に主観ですが、マーレはわざわざハネムーンで滞在するような見どころがあるわけでもないので、マーレに無駄に滞在するなら日数を減らすほうがおすすめです。
日にちに余裕があり、単に予算だけがネックであれば、無理に滞在日数を減らすのではなく航空会社やリゾートのグレードなど、ほかの要素で予算を減らすほうが良いでしょう。
さて、モルディブの滞在は基本的にリゾートなわけですが、「海しかないのに飽きるのでは?」という心配は無用!シュノーケリングは毎日やっても飽きないほど、綺麗な海と美しい魚達と出会えます。運が良ければウミガメと遭遇することもあります。
また、リゾート内ではバナナボート、パラセーリングなどのアクティビティがあり、オプショナルツアーではダイビングを始め、野生のジンベイザメウォッチング(かなり近くで一緒に泳げることも!)、釣った魚を調理してもらえるフィッシング、現地人が住む島の観光など豊富です。
なかなか行くことができないリゾートですから、予算が許すならリゾートでのんびりと過ごせる5泊以上のプランがオススメです。
ホテル・リゾート
1番の悩みどころはどのリゾートにするか、そしてどんな部屋に泊まるかを決めることではないでしょうか。
リゾート(滞在先)はラグジュアリー、デラックス、スタンダードなどのランク分けがされていますが、美しい海があるのでモルディブのリゾートはどこも魅力的に見えてくるものです。
気になる口コミについても、各リゾート200件以上の人が評価しているにも関わらず、5点中4点以上のリゾートばかり!「悪いところはない」と言ってよいほど、皆さん満足度が高いです。
※世界一の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」より
僕もリゾート選びでは口コミを見ましたが、どこも評価が高くて逆に迷うほど。口コミを見る限りではハズレがないようなので、モルディブのリゾート選びは予算と好み(雰囲気など)で決めてしまっても問題ないでしょう。
ポイントとしては下記でしょうか。
すぐに海で遊べるか、島内の施設は充実しているかといった、「リゾートで快適に過ごせるか」という観点でチェックするとよいでしょう。
- 客室タイプ
- ビーチの広さ
- ハウスリーフ(サンゴ礁)の有無
- レストランやスパなどの施設の有無
客室タイプ
ほとんどのリゾートでは水上コテージの滞在が可能です。
「モルディブと言ったら水上コテージ!」と言っても過言ではなく、パンフレットやガイドブックの写真では漏れなく水上コテージ(水上ヴィラ)が紹介されているほど有名です。
そんな一度は泊まってみたい憧れの宿、お値段はやっぱりお高いです。
リゾートの部屋タイプには、水上か陸上(ビーチや島内)、水上コテージ(水上ヴィラ)の中でもプール付きか無しかなどがあります。
リゾートによりタイプは異なるものの、ご想像通り共通しているのは、水上ヴィラのプール付きは最も高く、次いで水上ヴィラ、ビーチヴィラ(陸上)と安くなります。
※安いといってもそもそもが高いですが・・・
水上コテージの魅力はデッキに出れば透き通る海が広がり、そのまま飛び込んでしまえること!お値段以上の体験は折り紙付きです。
デッキでの昼寝も最高の贅沢ですし、僕が泊まった部屋はトイレの前面の壁がガラス張りで海が見えるためかなり開放感がありました。(笑)
ただ、水上だろうがビーチだろうが、サービスは同じですし綺麗な海を満喫できることは変わりません。その証拠?に口コミの評価はどこも高く、水上ヴィラでないから不満!なんて人もいません。
どこまで頑張れるかはお財布と相談しましょう!
旅行会社
モルディブのパッケージプランはJTB、HIS、近畿日本ツーリスト、日本旅行などなど、大手であればたいてい取り扱っています。
中小の知名度が高くない旅行会社はどうかというと、もちろんモルディブのプランを取り扱っているところもあります。
知名度が高くない旅行会社では、大手の企画プラン(パンフレット商品)を代理店として取り扱っているところもあれば、独自企画のプランを提供しているところもあるでしょう。
大手の企画商品であれば、申し込む会社が違うだけで同じプランに参加できますが、独自企画となると注意が必要です。
大手と比較して安いケースが多いので全てを否定するわけではありませんが、デメリットとして、ネットに情報が少ない、対応に当たり外れがある、プランは安いが現地での自己負担が多い、現地案内がない、連絡が遅い・忘れられるなど、サービスが行き届かないことが想定されます。
誤解されがちですが、大手が高いかというと必ずしもそうとは限りません。航空座席や客室などを一括で仕入れているため、同じサービスであれば逆に安いこともあるのです。
予算は重要なものの、大切なハネムーンです。
もし知名度の低いツアー会社を利用する場合は、受けたいサービスがきちんと受けられるプランなのか、面倒でも電話やメールなどで直接確認することをおすすめします。
プラン選びまとめ
そもそもモルディブ旅行はどんなに安くても1人あたり20万円以上するもので、それなりのプランにすると一人40~50万円は想定しておきましょう。
予算内で全てを希望通りにするのはなかなか難しいでしょうから、「水上ヴィラにする代わりにリゾートはデラックス」「リゾートをラグジュアリーにする代わりにビーチヴィラ」「エアラインは安いスリランカ航空」というように、優先したいものを満たして他はグレードを下げるなどの工夫をしましょう。
えいたそのモルディブプラン
ここで僕が申し込んだプランをご紹介します。
モルディブにはハネムーンとして旅行したのでその点も含めてご参考に!
パッケージプラン
旅行会社:JTB
プラン:現地係員がご案内する マイセレクト (成田発)モルディブ アイランドステイ水上飛行機または国内線利用8日間
旅費:約570,000円/人(空港税など含む)
パッケージプラン詳細
航空会社:シンガポール航空
日数:6泊8日(マーレ1泊、リゾート5泊、機中1泊)
リゾート:センターラ・グランド・アイランド・リゾート&スパ・モルディブ(デラックス)
部屋タイプ:水上ヴィラ(プール無し)
その他:滞在中の飲食、オプショナルツアー(フィッシング、現地島観光、ジンベイザメウォッチング、サンセットクルージング)、毎日30分のスパ(オイルマッサージ)込みのオールインクルーシブ
プラン外の費用
パッケージに含まれない追加費用などは2人で下記の通り!これだけしかかかってませんw
- パラセーリング:200ドル
- お土産:150ドル
えいたそのハネムーンプランまとめ
このプランに申し込んだ理由として、第一にハネムーンならではの旅行にしたいということから、水上コテージは絶対条件。そして旅行期間もせっかく大金払ってモルディブに行くのだからと、日数もリゾート滞在も長くとりました。
旅行会社のプランナーさんの意見もあり、現地で煩わしい支払いは極力減らしたかったのでオールインクルーシブを選択。航空会社も失敗したくなかったので、シンガポール航空を選び、結果的にリゾートのグレード以外は良いとこ取りのプランとなりました。
お値段も「マジかよ」レベルで、モルディブに一人で行く金額で二人でハワイに行けてしまう金額となりました。ただ、お高い金額を支払った分、大げさではありますが「一生の思い出」を作ることができ、夫婦大満足の旅行となりました。
旅先でどのような時間が過ごせたかについては別途お伝えしたいと思います。

モルディブへ行くならオールインクルーシブがオススメ
パッケージの中でも、リゾートでは「オールインクルーシブ」タイプがあり、モルディブでは特にオススメ。
オールインクルーシブとは、食費やアクティビティーなど、現地で過ごす上で発生する基本的な費用がツアー代金に組み込まれているタイプの旅行プランです。
オールインクルーシブの魅力
オールインクルーシブは様々な費用が組み込まれている分、一般のプランより高くなります。
ただ、モルディブはサンゴ礁の島なので、土がないため農業はできません。つまり、食料はほぼすべて他国からの輸入で成り立っている国なので、現地で自腹を切るとなると食費がかなり高くなります。
参考までに、ラグジュアリークラスのリゾートで「シーザーサラダ」と頼むといくらかかると思いますか?
なんと3,000円です!!超高いですよねw
僕が宿泊したセンターラでも、ランチブッフェをすると3,000~5,000円くらい。アルコールも含めて飲み食いをするとなると、1泊の食事代だけでは30,000円は軽く消し飛ぶので、食事面だけでもオールインクルーシブの恩恵は計り知れません!
そして、僕が申し込んだプランには下記が含まれていました。
毎日朝昼晩のメシ代
滞在中の食事代は基本的にコミコミ!
「しょぼいんじゃない?」と思ったら大間違い。4つのレストランから毎日選べるので飽きないし、内容もなかなか豪勢です!
毎日30分のオイルスパ
人生初めてエステをしました。
嫁さんは大喜びでしたが、男の僕も大満足。
海ではしゃいで疲れたらマッサージ。最高の贅沢です。
多分これだけでも1回あたり7,000円くらいしそうです。
選べる5つのアクティビティ
下記の中から5回まで選べるオプショナルツアー、アクティビティがついていました。
- ボートでのナイトフィッシング
- ジンベエザメウォッチングツアー
- サンセットクルージング
- バナナボート
- 観光島散策
モルディブのように、滞在中はほとんどリゾートで過ごすことになる一島一リゾートの旅行先では、支払いを気にせず過ごせるのはとても楽!
しかも、オールインクルーシブに含まれている内容は自分で支払うと高額になるはずなので、お値段以上!
高い分のメリットは感じられるはずです!
オールインクルーシブ対象外になるケース
基本的なものは組み込まれているオールインクルーシブ。
どのような場合に追加費用が発生するかご紹介します。
レストランの追加注文
だいたいコースが決まっていたり、ブッフェ形式だったりします。
グレードの高い食材やアルコールを指定したり、食事の回数を増やす場合など、決められた内容を変更した時に発生します。
アクティビティーの追加
オプショナルツアーの内容も、「この種類から1人5回数まで」といったかたちで決まっています。
回数を追加したり、選べる中にないアクティビティー・オプショナルツアーを指定すると追加費用が発生します。
僕の場合は、バナナボートやシュノーケリングは無料だけど、ダイビングやパラセーリングは追加費用がかかりました。
出発時間の変更
モルディブは空港がありモルディブ人の多くが暮らす本島と、リゾート島は離れており、島と島は水上飛行機やボートで移動します。
この移動の集合時間を自己都合で変更する場合は追加費用が発生します。
おみやげや観光時の費用
オプショナルツアーの中では、リゾート島を離れ、現地人が暮らす島を観光したりします。
その際の飲食やおみやげなど、自由時間で使うお金は自己負担になります。
要は追加・変更したらかかる
他にも発生するケースはリゾートによりまちまちですが、要するにプランを変更したりプランに無いものを指定したりすれば別途料金がかかるわけです。
オールインクルーシブはとても便利で楽ですが、希望の内容が含まれているか、追加でいくらかかるかは押さえておくとよいでしょう。
モルディブ旅行のQ&A
ではここで、モルディブの旅行に関連する気になる点についてチェックしましょう。
何をして過ごせばいいですか?暇にならないですか?
心配ご無用!
毎日海三昧でも飽きません。超きれいで感動します。眺めるもよし、潜るもよし、バナナボートやパラセーリングで遊ぶもよし!
リゾートによってはスパ、ジム、プールなどの施設や、リゾート発のツアーもあります。
そして、何もせず非日常を満喫してのんびりするというのが最高の贅沢です。
ただ、のんびりするのは耐えられない!海だけじゃ飽きちゃう!というカップルは、モルディブはそこそこに、ドバイやシンガポールなど経由地を観光するプランを選ぶとよいでしょう。
現地では迷いませんか?ガイドさんはいますか?
手配(予約)されているとはいえ、パッケージプランには添乗員さんはいませんので、基本的に機内搭乗やホテルのチェックインは自身で手続きをします。また、乗り継ぎの際は自分で搭乗ゲートに行き、マーレ到着後も自分で高速船や水上飛行機の手続きをします。
不安かもしれませんが、現地ガイドさんがいますので迷うことはないでしょう。ただ、ガイドさんも他社の案内は対応しない、旅行会社(プラン)専属の方もいますので、旅行を申し込む際に現地の案内があるのかは確認しておくと安心です。
ガイドはいません!と言われた場合、事前に旅行会社にどこで、どんな手続きをするか聞いておくと安心です。時期にもよりますが、日本人のハネムーナーも多かったので現地で迷ったら気軽に話しかけて聞いてみてもよいかもしれません。
日本語は通じますか?
リゾートにより異なりますが、基本的には英語です。
センターラの場合、日本語は全く通じず英語がメイン。英語も一部のスタッフには通じませんでした。
最近は翻訳アプリなどもあるので、事前にスマホにインストールしておくといいかもしれません。
モルディブのお土産はありますか?
ほぼありません!空港にちょっとした売店があるくらいで、モルディブオリジナルというものはほぼないですね。
「リゾートホテルのロゴ入りの水」が人気のお土産、という話もあるくらいなんもないですw
親族や職場で配るのであれば、経由地の空港(特にシンガポールやドバイ)で購入したり、お土産の通販サービスを利用するのもオススメです。
僕はホテルに売ってたスリランカ産のBASILUR(バシラー)というブランドの紅茶を買いましたが、普通に日本でも買えました・・・。
釣りがしたいんですが持参した竿(ロッド)は使えますか?
使えません!
生態系保護の観点から、海の生き物に触ったり捕まえることはNGです。
リゾートのエクスカーション(オプショナルツアー)の範囲であれば、釣った魚を料理してもらうことはできます。
チップの文化はありますか?いくら払うべき?
サービス料はツアー料金やレストランの支払いに組み込まれているので、払わなければならないということはありません!
ただ、チップの文化はあり、レストランのウェイターさんやルームメイクの人とは何泊もしていればお互いに顔を覚えますので、いいサービスを受けたと感じたらチップを渡すのが良いでしょう!
僕の場合、嫁さんが誕生日だったのですが、何も伝えてないのに誕生日ケーキと歌のサービスをしてくれたので、ありがとうの気持ちを込めて10ドルのチップを渡しました。また、ハネムーンサービスでベッドデコレーションもあったので、その時は5ドルほど枕元に置きましたね。
チップは米ドルで、サービスの内容に応じて1〜10ドルの範囲で渡すと良いでしょう。ルームサービスの場合は枕元に置いておくと勝手に受け取ってくれますが、ドル札だけポンと置いとくとチップか置き忘れか迷っちゃうので、メモ帳やポチ袋に「Thanks!」と書いて添えておくとスマートです。
モルディブのツアー選びは予算と理想で取捨選択を
以上がモルディブのパッケージプラン選びのすべてです!
価格の変動要素やバリエーションを紹介しましたが、ツアー選びのポイントをまとめると・・・
- あえて雨季を狙うのもアリ
- 航空会社は節約要素
- マーレ滞在日数を増やして節約するのはオススメしない
- 食費・体験、トータルのコスパを考えるとオールインクルーシブがオススメ
- 知名度が低いツアー会社は要注意
というところでしょうか!
各社いろんなプランがありますが、僕の意見や、僕が経験した内容で満足できそうな方は、JTBのプランかそれと同じ内容で組まれたプランを選ぶとよいでしょう!
ぜひ楽しんできてくださいね~!

