節約術

交通費のムダについて考えよう

目次

意外とバカにならない交通費

節約を考える時に「交通費」って節約対象に挙がらないようですが、交通費って意外とバカにならないと思うんですよね。ということで、ここでは交通費の節約について語りたいと思います。

交通費をムダ遣いするシーン

では、交通費を無駄にしていると感じる場面ってどんなところか、サラリーマン的な視点で考えてみましょう。

定期を忘れる

サラリーマンがやりがちなのが、職場への定期券を忘れてしまうこと。これたまにやっちゃいませんか?
職場まで一駅、二駅だったらまだしも、片道1時間とかだと500円以上電車賃がかかったりしますよね。往復だと1,000円です。
駅で気付き、時間に余裕があれば取りに帰ってもいいですが、忘れる時って急いでる時でしょうから、取りに帰ったら遅刻必至。仕方なく切符を買うハメになる、みたいな。
※財布に定期を入れているパターンだと、完全アウトですけど(笑)
定期券を忘れて切符を買うというのは、注意しておけば回避できる出費ですからこの電車賃は完全なムダと言えるでしょう。

タクシーを使う

サラリーマンの交通費のムダは、これが一番多いのではないでしょうか。
タクシーの利用を否定するわけではありませんが、都会の職場に通う場合、普通は交通網が整っているのでタクシーを使うシーンってないはずです。しかし、頻繁にタクシーを使っているサラリーマン、僕の周りにも結構います。
で、タクシーを使う理由って「終電がなくなった」というのがTOP3に入る理由じゃないでしょうか。じゃぁなんで終電がなくなるのか。理由が仕事でしたら結構ですが、「飲み会」というのがほとんどでしょう。 飲み代で5,000円くらい飛んで、深夜帯のタクシーで帰宅すると4~5,000円かかったりしますから、飲み会が理由でタクると1万円近くぶっ飛ぶことになります。これで「付き合いで仕方ない」飲み会だったりしたら、帰宅した後の後悔が半端なさそうですね。
帰宅理由なんて「終電が近いんで」と言うだけでOKですから、「飲み会タクシー」ほどムダな出費ってなかなかないんじゃないかと思います(´・ω・`)
あとは、終電を乗り過ごしてかーらーのー、タクシーとかね。これも起きてりゃ発生しないお金なんでムダ!

交通費のムダはお付き合いが絡むと高額に

交通費のムダ遣いって正直タクシーくらいですかね。あんまない気がしますが、1回あたりの金額がでかいんで紹介してみました。タクシーを利用するシーンって、飲み会の後や残業といったところでしょうか。終電を逃すなど、お付き合いが理由の場合は高額になりがちなので注意しましょう。交通費のムダは注意すればいい話ですから、余計な出費がないようにしたいものです。
私見にはなりますが、タクシーなんてものはセレブが乗る乗り物です。