節約術

節約してお金を貯める

目次

節約も立派な貯金術

貯金、と言うと「お金を貯める」というイメージが先行しています。そして、節約と言うと貯めると言うよりは「ムダを省く」というイメージがあり、節電や節水といったエネルギー的な部分が注目されますよね。
しかし、節約もムダを省き、浮いたお金を貯金に回すことができるので、立派な貯金の方法の一つです。ただ、節電や節水といった地味な節約で浮く金額は、一か月でみると微々たるものなので「貯金」とあまり結びつかないのかもしれません。
しかし、何気なく払っているお金も実は気付かないムダがあるものです。「節約術」カテゴリーでは細かい節約法から大きな効果を生む節約術まで紹介していきたいと思います。

節約で月に数万円浮くケースもある!?

電気や水道、そしてガスなどは頑張っても月数十円から数百円ですが、年間に直すと結構な金額が節約できます。節水や節電は金額が地味なのであまり意識しないかもしれませんが、「月に数万円節約できる」と聞いたら興味がありませんか?(笑)
実は普段から当たり前に払っているお金の中から、月数万円の節約の可能性を秘めたモノがいくつもあるものです。

飲み代・交際費

毎月何回も飲み屋で飲み会をしていませんか?一回当たり3,000~5,000円の出費もザラにありますよね。回数を減らすのはもちろんですが、流行りの「宅飲み」なんかも1回費用を抑えるのに効果ありです。

食費

毎食コンビニで買ったりしていませんか?面倒くさくて夜ごはんはコンビニ弁当だったりしませんか?作り置きができる料理をすることで、月数千円の節約ができます。また、お菓子や缶ジュースを買う癖がある人もこれを節約することで数千円浮くことでしょう。

携帯代金

メールが面倒くさくてすぐに電話をしていませんか?恋人と長電話していませんか?スマートフォンではスカイプやLINEといった無料通話ができるアプリがあります。これらは使わない手はありません。そして長電話がどうしても必要!という人はプランを見直した方がいいかもしれません。

保険料

付き合いや勢いで保険に加入した方、その保険は本当に必要ですか?自分がどんな保険に入っているのか、どの保証にいくら払っているのか分からない方。実はムダが多いケースがあります。独身で数万円の保険に入っている方はほぼムダです。保険のムダを省くと半額になったりするケースもあります。

借金の返済

ムダな金利を払ってまで借金を返済していませんか?返すのが遅れれば遅れるほど、借り先が多ければ多いほど利子が増えます。弁護士を通して一本化する債務整理もありますが、ローンをまとめることができるサービスもあります。

クーポンサイト・チケットを利用する

同じもの、同じサービスを利用するにも、割引を受けられたり安くなるケースがあります。詳しくは『お得に生活』カテゴリーでご紹介しますが、これらもバカにできません。

節約する習慣・意識を持つことで貯金のスピードが上がる

節約は地道な努力かもしれませんが、節約法や節約ポイントを一度でも知れば、実践することで確実にムダな出費を抑えることができ、貯金に回すことができます。また、「当たり前」「固定費」と考えていた出費こそ、数万円単位で節約できる場合があります。
そして普段から「節約する」という意識をつけることで「これは必要?」「今買うべきものか?」というストッパーを働かせることができ、衝動買いを減らすことができます。節約の意識を持つことは、貯金ができない人が持っている課題である「意識の問題」の部分に大きな効果があります。