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【読書レポート】こんまり流『片づけの魔法』を読んでみた

2017.05.28

お金が貯まる片づけの魔法

近藤麻里恵さんの『人生がときめく 片づけの魔法[サンマーク出版]』という本を読みました。 100万部を突破したベストセラーの書籍で、著者が人生の半分を費やしたという片づけ術について述べられた書籍です(この人まだ若いんですけどね)。

「本を読みました」というのはいささか正確な表現ではなく、僕はiPhoneの電子書籍で読みました。書籍が1,470円に対して電子書籍版は800円。かさばらないので電子書籍に抵抗がない方はこっちの方がオススメかも知れません。まぁどっちでもいい話ですけど(笑)

この本というか、”こんまり”こと、近藤さんの片づけ術の斬新だと思ったのは、テクニック的な「片づけ法」にこだわらず、モノに対する自分の「ときめき感」で残すモノと捨てるものを選択する点です。自分が持っているものに対して「ステキ!」とときめきを感じるものだけ残せば、「ステキなモノ=残したいモノ」に囲まれてステキな暮らしができるんじゃないの?的なことが書いてある本です。
「そんな曖昧な感覚に頼ったって片づけられへん」と思いましたが、読んでいると実に納得。自分の感覚に頼った方が、自分に合った片づけ方になり、テクニックに頼るよりも理にかなっているような気がしました。
でね、なんでわざわざここで紹介するかというと、こんまりさんの本を読んでいて「貯金」にも通じる点があるなぁと思ったからなのですよ。

「捨てる」ことでモノの量を把握する

こんまりさんはかわいらすぃ見た目に関わらず、お客さん宅に訪問した際は容赦なくモノを捨てさせるそうなんですわ。片づけ訪問を受けたことがないからわからんけど、表現の節々にこだわりや意志の強さがにじみ出ててね、結構コワイかもなんて思いました(笑)
片づけ法はいたってシンプル。まずはカテゴリー別にモノを引っ張り出して、それを一つづつ「ときめくか」どうか判断し、微妙なものは捨てる。
数々のお宅で片づけをされているそうなんですが、毎回ゴミ袋何十袋と捨てるモノが出てくるんですって。 その中では、着たいと思ったけど着なかった服、読もうと思っていて結局読まずにいた本、歯ブラシや洗剤とかの予備だったり・・・。ありとあらゆるモノが出てくるんだそうです。
こんまりさんのお客さんの声でよくあるのが、「あたしってこんなにモノを持っていたんだ」というもの。
※こんまりさんの片づけセミナーは女性限定だそうです。

自分が持っているのを文字通り洗い出して、初めて持っていることに気づくモノもあるそうです。中には同じようなモノが複数出てくることもあるようです。他にもいろんなもんが捨てるものとして出てくると思うんだけど、結局これらの捨てるモノって無駄になってるわけですね。

なぜ、こんなにムダなモノが増えるのか、それに気付かなかったのか。
それは「自分が持っているモノの量を把握していない」からだそうです。捨てるかどうかを判断するタイミングで初めて気付くわけですから、モノを捨てるということは自分の持っているモノの量を把握するトレーニングになるんですって。

こんまりの片づけセミナー

こんまりさんは女性限定で片づけのコンサルティングを行うセミナー実施しています。で、そのセミナーを体験すると、それ以降散らかったり、片づけで悩むことはなくなるんだそうです。

ホントかどうかは置いといて、こんまり流片づけのキモの一つに「モノの定位置を決める」というのがあります。これはモノがどこかに置きっぱなしになり、それが引き金になって散らかりだすことを防ぐだけでなく、自分が持っているものの置き場を決めることで持っているモノを把握するためだそうです。

持っているか曖昧なモノがなくなれば、持っていることを知らずにモノを買ってしまったり、よく考えずに衝動的にモノ買ってしまうということがなくなります。
買物をしていて「これカワイイ!」とすぐさま買ってしまうのではなく、「あ、これあそこにあったなぁ」と思いだして衝動買いがなくなり、「この本面白そうだなぁ」と思ったときも「そういやまだ読んでない本があったな、それ読んでから買うか」と思い留まらせてくれます。

これって片づけ的には「ムダなモノが増えない」ってメリットがありますが、貯金的に言えば「無駄遣いが減る」ってことだと思いませんか?
もちろん、「ときめいた」のであれば買えばいいとも思うんですけど、そのときめきが「その瞬間だけのときめき」なのか、「買わずにいたら眠れなくなるくらいのときめき」なのかを良く考えて買うことができれば、ムダな出費を減らすことができると思います。

ムダなモノがある=ムダな出費をしていた

こんまりさん的には、片づけの中で捨てるものは「無駄」ではなく、「自分には似合わないタイプの服だったことを気付かせてくれるのが役目」「読もうとしたけど読むほど興味がなかったということを気付かせるのが役目」といった感じで、役目がちょっと違っただけよ、ということです(笑)
でもでも、これらの捨ててしまうモノを持っているということは、捨ててしまうモノにお金を払って買っていたってことですよね。結局捨ててしまうムダなモノにお金を払っていたってこと。
本なんかは高くても1,000円くらいかもしれませんが、服は高いと10,000円くらいするものもありますよね。 積もり積もったら結構な金額になります。
自分自身『片づけの魔法』を読みながら振り返ってみたんだけど、旅行先で買ってみた服だったり、「おもしろそうじゃん」とその時の衝動で買ってみた本だったり、着ることなく、読むことなく捨ててしまったモノが意外とあるんですよね。そして、買った後で「これ似たようなモノ(同じモノ)持ってるじゃん」と気づくことって多々あったんです。

服や本に関わらず、そういうモノって誰でもあるんだと思います。もちろん、買ったその時は「ほしい」と思ったんだろうから、それこそその時は「ときめいていた」んだと思うんです。ただ、結局捨てることになったってことは、本当に必要なモノではなかったってこと。
捨てるものがたくさんある人は、ムダな出費が多く発生している危険性大ってことです。
片づけと貯金
ムダなモノが増え続ける理由は自分が持っているモノの量を把握していないからと言いましたが、これって貯金ができない理由の一つ、「自分の支出を把握していない」ことに通じている気がします。

  • ①持っているモノを把握していない
  • ②場当たり的にモノを買っている
  • ③ムダなものが増えていることに気づいていない
  • ④ムダな出費が増えていることに気付かない
  • ⑤自分の支出を把握していない
  • ⑥貯金ができない

ほらね(笑)
自分の支出を把握してないってことは、自分が何にお金を使ったかを把握していないってことですが、その使途不明金の中にはモノに使ったお金も当然あるでしょう。そして、買ってしまったモノの中には、結局捨てることになるムダなモノに使ったお金もあることでしょう。
ムダなモノが増え続けるってことは、ムダな出費が発生しているわけですから、モノの量を把握してムダなモノにお金を使わないようになれば、貯金もできるようになると思うんですよ!

片づけ術と貯金術は通じている

こんまりさんの本を読んでいて「いろいろ貯金と通じることもあるじゃねーか」と思って書かずにはいられませんでした(笑)
近藤麻里恵おそるべし(`・ω・´)
貯金しようとしている僕にとって、この本は結構「はっ」とすることが書いてありました。多分こんまりさんは片づけだけでなく、貯金もうまくできる人なんじゃないかと思います。今度からこんまりさんを勝手に「マスター」と呼ばせてもらおうかしら。
片づけができるようになれば、ムダなモノへの出費が減らせ、貯金に回すことができるようになるはずです。そして貯金ができるようになれば「人生がときめく」と思うので、このタイトルも深いですね。貯金以外にも身近なことに活用できそうな考え方とかも書いてあったのでぜひ読んでみてください。

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