おでかけ

バックパッカーの旅をしよう!海外一人旅のススメ

ども、えいたそです
今日は「一人旅のススメ」と題しまして、バックパッカー旅行についていろいろ書きます。

まず、「バックパッカーとは」について、いろいろな定義があるんでしょうがざっくりとご説明しましょう。
————————————-
バックパック(リュックサック)を背負い旅行をする人々。
ツアーなどのパッケージ旅行ではなく、航空券やホテルのみを手配する。
放浪を目的とする場合が多く、だいたい行き当たりばったりな人が多い。笑
(たそpediaより)
————————————-

簡単に言うと、リュックを背負って自由気ままな旅をする人、というのが一般的なようです。

さて、僕自身が一人旅をするきっかけからお話すると、もともと大学時代に「海外一人旅」というものへの憧れはありましたが、一人旅をしようと思う起爆剤になったのは本でした。

今では読書は趣味と言えるくらいまでになりましたが、恥ずかしい話、大学に入って初めて読書という読書を始めました。(それまではハリポタしか読んでいなかった)

活字の並んでいるのをじっくり読む、というのが苦手だったんですね。
ただ、文学部に入学したし本でも読むか、と大学生協で「映画化」と特集されていた『天使の卵』(恋愛小説)を手にとったのをきっかけに読書を始めました。(←どうでもよい)

読んでみると本も面白く、恋愛小説を皮切りに、時代小説、ミステリーとジャンルを広げていく中で旅行記に出会ったのがきっかけです。

・『アジア裏旅行』平間康人
・『危ない地球の歩き方』岡本まい
・『アジア罰当たり旅行記』丸山ゴンザレス
といった、タイトルからして「危ない」旅行をしていそうな人の本を読みました。

本のチョイスはえいたその好奇心旺盛さの顕れでもあります。(笑)

ただ、これらの著者は「マジで」危ない旅行をしているのですが、本自体は意外と面白おかしく読めてしまうんですね。リアルに身の危険を感じていた著者の話を、自分とは遠い話として読めるからでしょう。

えいたそは「マジヤベー」なんて思いつつも、結構面白く読んでいて、だんだんと本に書かれている異国の地の魅力に引き込まれていきました。

読み終わった後、「世界は意外と怖いんだ」と思わず、「やばいけど面白そう」とえいたそは思ってしまったんですね。

『世界の果てまでイッテQ』という番組のイモトアヤコさんが、危険なことをしているにも関わらず、見ていてなんか面白そうと思ってしまうのと同じですね。(←違うか)

とまぁ、そんなこんなでえいたそは一人旅に憧れてしまったんですよ。

でも、大学生とかには一人旅をする人って意外と多いみたいですね。就職活動とかで、「海外を回ってきました!」とかいう人ってたくさんいるようですし、僕自身、旅先で多くの日本人バックパッカーに出会いました。

では本題です。
今回はそんな一人旅の導入ということで、これから旅に出ようという方の参考になればと思い書いてみます。

まず、旅を思い立つきっかけは様々でしょうが始めに何をしたらよいか?

旅慣れていない、一人旅は初めてだという方は行きたい国について下調べをした方がいいでしょう。

えいたそのバイブルは『地球の歩き方』です。これは旅先の気候から情勢、文化、通貨や交通、観光地、ホテルなどが広く情報として載っています。

その国を旅行するにあたって、必要とされる情報が網羅され、旅行者による生の情報も掲載しているのでオススメです。バックパッカーの多くが、『歩き方』を持っていました。

読んでいるだけでも旅への期待が膨らみ、いいイメトレができます。

次は旅行の準備ですね。
パスポートが必要なのは当たり前ですが、期限や残存期間によっては入国できないので、国に合わせてチェックしましょう。

ビザという入国許可が必要な国もありますので、パスポートと同様に下調べと準備が必要です。パスポートもビザも新規で申請すると発行まで最低1~2週間はかかるものと思って準備しましょう。

旅先が決まったら航空券の手配です。
旅行会社が手っ取り早いですが、格安航空券がメジャーになり、インターネットで予約ができるサイトが増えてきました。

航空券は往復のFix(出発、帰国日・便を指定した)チケットでもよいですし、出発指定の帰国日は現地で決めるオープンチケットでもOKです。

Fixが変更できないのに対し、オープンは帰国日に融通がききます。ただ、格安を求めるのであればFixがオススメです。
まぁちゃんと帰国できれば問題無しです。

残るは旅に必要な装備の準備です。
ツアーならスーツケースでいいんですが、バックパック旅行はその名の通りリュックサックがいいですね。

両手が自由になるのが一番のメリット。旅行期間によって大きさが変わってきますが、小さすぎるよりも余裕があるくらいの大きさいいでしょう。

僕の場合、1カ月程度の旅行で50リットルがちょうど良いと感じました。

貧乏旅行の持ち物は、以下の通り。
————————————-
▼服
・下着:2枚
・ズボン:着ているもの+1枚あっても良いかも
・シャツ:着ているモノ+1枚
・上着:寒い場所は必須ですね

▼貴重品
・パスポート
・財布:お札と小銭が入るだけで十分。

▼その他
・タオル
・南京錠:2つはほしいかな
・チェーンロック:ポールや固定されたものに荷物をくくりつけます
・小さなバッグ:街歩きに便利です。やはり両手が空くもの
・地図など
・石鹸:現地での洗濯用
・医療品:絆創膏や頭痛薬とか最低限
・メモ帳:日記やコミュニケーションツールに
————————————-
このあたりはメジャーな持ち物でしょうか。あとは行き先によって多少変わると思います。

寒いなら防寒が必要だし、虫よけが必要だったしますね。僕がインドに行った時は、日本の蚊取り線香は抜群に効いたのを覚えています。

持ち物は他にも歩き方やWebで調べて必要なものを持って行くのがいいでしょう。

いらない日本製品など、現地でウケそうなものは荷物に余裕があれば持って行くとコミュニケーションツールとして活躍してくれたりします。
折り紙を持ってきていた日本人旅行者を何人か見ましたが、現地の子どもにウケがよかったです。

持ち物以外の準備として、予防接種などの病気対策があります。
たそは予防接種をしないで飛び立ちましたが、病期の予防は強くオススメしておきます。

マラリア、肝炎、狂犬病、その他感染症など、海外では日本にいては忘れがちな病気が蔓延していたりします。中にはあ、一度罹ると一生引きずるような病気もあります。

びくびくしながら旅をしないで済むよう、できる対策をしていくようにしましょう。

ただ、予防接種は出発までに2~3回に分けて接種するものもあり、出発ギリギリに接種できるものではありません。自分が接種すべきものについては調べておきましょう。

まぁだいたいこんなところでしょうか。参考までにと書きましたが、実際のところ下調べや準備など、結局自身でやるべきことが多いことに気づきます。

一人旅の海外では自由きままに旅できますが、自己の判断で行動しなければならないものです。
できる限り起きることを知り、準備して多くことが旅に余裕を持てるコツだと思います。

ぐっどらっく!