貯金術

サラリーマンの給料日は貯金開始のベストタイミング

目次

給料日に貯金を始めよう

当サイト『貯金魂.com』ですが、おかげさまで毎月数千の方にアクセス頂いてます。
月の中で特にアクセスが伸びるのが毎月20~25日あたりで、サラリーマンのお給料が支給される時期に当たります。給料日に貯金を考えることは理にかなっていると思っており、貯金を始めるなら給料日を境にすることがオススメです。
今回はなんで給料日が貯金開始のベストタイミングなのかをご紹介します。

なぜ給料日なのか

サラリーマンが貯金を始めるなら、月初よりも給料日からがベストです。毎月25日が給料日なら、25日から貯金を始めるのが良いでしょう。
月々の生活費は「月」を単位に計算するものの、実情は給料日から給料日までで計算します。お金が入ってから、そのお金をどうやってやりくりするかを考えるわけですから、給料日ベースの方が適当です。生活費の仕切り直しのタイミングなので、お金の計算がしやすいのが給料日なのです。
また、これまで貯金ができなかった場合でも、「今月の給料から貯金するぞ!」と気持ちの切り替えがしやすく、モチベーションを上げやすいのも給料が支給されたタイミングだと思います。

給料日にやること

給料日から貯金を始めよう、ということで何をやればよいのかをご紹介しましょう。
まず最初にやることは、前月に何にお金を使ったのかを振り返ることです。最初に貯金の目標額を決めたくなるでしょうが、まずは反省をすること。何に使ったか思い出せない場合、貯金よりも前にお金の使い道を把握することから始めた方が良いからです。
お金の使い道が洗い出せたなら、貯金目安の半分に当たる手取り収入の10~15%を目標に貯金を始めてみましょう。支給されたお給料の10~15%を口座から下ろし、貯金用の口座に移すか封筒に入れて保管しておきましょう。
そして、最後は翌月のお金の使い道を考え、その通りにお金を使えているか家計簿をつけること。この運用が回れば、あとは少しずつ毎月の貯金額を増やして改善していくだけです。

貯金口座を作ろう

貯金を思い立ったら、貯金口座を用意しましょう。「流行りのネットバンクか!?」と思いきや、貯金魂的には三井住友やUFJといったどこにでもあるメガバンクをオススメします。ネットバンクもよいのですが、多くの人が給料の振込先をメガバンクにしていることでしょうから、貯金額を引き落としてすぐに入金できるような、どこにでもある銀行がオススメです。なので、メガバンクやゆうちょの口座を複数持っているのであれば、そのうちの一つを貯金用の口座にしてしまいましょう。
ネットバンクでもコンビニのATMで出入金はできますが、本来店舗やATMを持たないのがネットバンクですから、利用内容によっては手数料がかかってしまいます。もし、貯金用の口座をネットバンクにしたいのであれば、楽天銀行がオススメ。楽天はクレジットカード、銀行、と金融面でも様々なサービスを提供しており、ポイント還元などのキャンペーンの恩恵を買物などに活かしやすいからです。キャッシュカードを作れば、セブンやローソンなどのコンビニでもお金を下ろしたり振り込んだりすることも可能です。3万円以上の入金では手数料は無料ですので、貯金用にぴったりです。楽天はサービス拡大を積極的に行っていますので、今後のサービスの充実にも期待できます。

キリの良い給料日から貯金を始めよう!

給料日に貯金を始めようと思った方、何事も思い立ったが吉日とはいいますが、給料日はベストタイミングです。
前月のお金の使途を振り返るいい機会ですし、気持ちの切り替え時として状況的にもよいタイミングです。給料が入りやりくりの仕切り直しの給料日に、貯金を始めてみてはいかがでしょうか。