貯金術

貯金ができる人とできない人には違いがある!貯金力を身につけよう

どうもどうも、えいたそです。
今回は、貯金するために必要な力、「貯金力」について説明したいと思います!能力・スキルを意味する「力」という言葉に違和感があるかもしれませんが、貯金をするにはパワーが必要なので、その理由についても解説していきます。

目次

貯金ができる人とできない人

世の中には、しっかり貯金ができる人もいれば貯金ができていない人がいます

サラリーマンの平均貯金額ってGoogle先生に聞いても良くわからなかったのですが、あなたの周りの人は貯金できていますか?よくよく聞いてみれば、同じ職場の同期間でも貯蓄の金額に大きな差が生まれていたりするもんですよね。

サラリーマンの貯蓄額はわからないものの、「金融広報中央委員会」の調査によると、一般世帯の貯蓄額の平均は600万円とされています。平均値は多い・少ないに影響を受ける数値ですので、ちょうど真ん中の人の貯金額を示す中央値でいうと400万円だそうです。
参考:みんないくら貯めている?平均貯蓄額は?

では、この貯金ができる人とできない人っていったい何が違うんでしょう。※「貯金する気がない」というのは論外w

貯金がある人は、堅実に貯めていたり投資で当てたりといろいろいると思うのですが、貯金ができない人はなんとなく共通点があるものです。例えば、欲しいと思ったらすぐに買っちゃうような浪費癖があったり、持っているお金は場当たり的に使っちゃうような無計画な人とか、将来なんとかなるかと楽天的な人とかとか。

ただ、僕が強く思うのは、貯金ができない人は「貯金のしかた(コツ)を知らない」んじゃないかと思うんですよね。実際、アマゾンをみれば様々な著者によって書かれた「貯金の方法」的な書籍がありますし、Googleの検索ボリュームを調べてみると、「貯金 方法」というキーワードってかなり多く検索されています。

最近ではファイナンシャルプランナーというお金のプロに、家計診断を依頼する人が増えているということからも、貯金の方法がわからず、知りたがっている人がたくさんいる証拠な気がします。

算数や国語、英語なんかは義務教育で習うのに、人生で一番大切とも言えるお金については一切体系的に学んだことが無いんですもん。当然っちゃ当然かもしれませんね。

勉強には学力、貯金には貯金力が必要

僕自身、貯金をしようと思ってもなかなか貯金ができていなかったわけで、「どうしたらいいんかな~」と悩んでいました。

そんでもって貯金についていろいろ調べている中で、「貯金は言葉以上に深い、学問のようなものかも」と思うようになったんです(『そもそも貯金とは何か?』でも触れましたね)。貯金ができるようになるには、やり方を知り、方法やコツを身につける必要があると思ったわけです。

つまり、試験に受かるためには勉強をして学力をつける、試合に勝つには練習をして技術を磨くのと同じように、貯金も勉強したりコツを身につけ、「貯金力」を上げることでお金を貯められるようになると思ったわけです。

貯金力其の1:貯金をするための知識

では、貯金力には具体的にどんな力・知識が必要なのかを紹介します。

一つ目は、貯金をするために必要な知識です。
お金はどうやって貯まるのか、貯まらない人にはどんな特徴があるのか、貯めるにはどういう風な習慣・クセをつける必要があるのか、といった知識です。

聞いてみれば「当たり前じゃん」ということでも、なんとなくでは貯金ができない理由には、体系的な知識の欠如があると思います。基礎的ではありますが、貯金の基礎知識としてまとめていますので改めて理解しておくことをオススメします。

貯金力其の2:お金を貯める行動と継続する力

知識としてお金を貯める方法を理解したら、あとは実践あるのみ!
お金の管理方法、予算の立て方などを参考に、行動に移しましょう。(貯金の実践についてをご参考に!)

はじめは計画通りにいかなかったり、貯金ができないときがあっても構いません。大事なのは、これまでゼロだったところから少しずつでも貯まるようになることです。

行動と継続を繰り返すうちに習慣化されて貯まるようになるので、まずは行動を起こすことが貯金力には大事になります。

貯金力其の3:継続するための精神力

貯金を継続するには、時に我慢が必要だったり、衝動買いを抑えるための精神力が必要になります。
10万、100万と貯金額が増えてくると、貯金自体にやりがいや楽しさを感じるようになるので辛くはなくなりますが、最初だけはパワーがいるため、「貯金をするんだ!」という強い精神力が必要になります。

貯金力其の4:貯金を支える目標

精神力だけでは、時に心が折れてしまうことがあるかもしれません。結果、行動力ではカバーできず、貯金がおろそかになってしまいます。
それを防ぐために、自分がほしいもの、叶えたい夢など、精神的な柱になるような目標が必要です。

目標自体を力、と表現するのはおかしいかもしれませんが、貯金をするための力になるので、貯金力の一要素としました。

貯金力を身につけよう

貯金学概論では、お金が貯められない理由や貯金をするために知っておきたいこと、つまり「貯金力の身に着け方」をまとめています。そして、目標を立てたり、家計簿をつけたりする時に参考になる内容を盛り込み、実践していきながら貯金力を高められるようなコンテンツが盛りだくさんです。

僕自身、貯金魂を作りながら、自分の貯金力を高めていきたいと思っていますので、貯金のしかたに悩む方の参考になれば嬉しいです。
貯金ができない人にとって、本気で貯金をしようと思った時、最初は結構大変だと思います。ただ、一度貯金力を身につけてしまえば、あとは慣れることで自然にお金をためられる体質になると思っています。勉強でも、一度理解すれば出題形式が変わっても答えられるのと同じですね。

最初が肝心!そして大変!でも貯金力を身につけたら楽

  • 貯金の仕方は学んだことがないから知らないのが当たり前
  • 貯金をするためには貯金力を身につける必要がある

今回は実践的な話ではなく、改めて貯金をするには「貯金力」という力が必要であるという話でした。

勉強と同じように、貯金も貯金のしかたを知り、自分のお金の使い方の癖を知るなど、最初は大変かもしれません。特に、これまで貯金をしようとして全くできなかった人は、自分が何にお金を使っているのかを把握することから始めなければいけませんから、貯金について知れば知るほど自分が目標にした金額を貯めるのがどれだけハードかを目の当たりにして挫折しそうになるかもしれません。

ただ、これまで貯金ができなかったことを考えると、少しずつでもお金が増えていくのをみると嬉しくて頑張れるものです。そして、一度貯まり始めたらこっちのものです。ぜひ一緒に頑張りましょう!